在宅フリーランスのデータ管理どうしてる?Dropboxを使っている理由
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私は現在、在宅で3Dキャラクターモデル制作の仕事をしています。
主に制作しているのは、海外VTuberさん向けのVRM形式のちび3Dモデルです。
3Dモデル制作をしていると、とにかく扱うデータが多くなります。
Blenderファイル、Unityプロジェクト、テクスチャ、カラーラフ、参考資料、確認用動画、納品用VRMファイルなど、ひとつの案件だけでもかなりのファイル数になります。
在宅フリーランスとして仕事をしていると、こうしたデータを自分で管理しなければいけません。
もし大事なデータを消してしまったり、間違って上書きしてしまったりしたら、かなり困ります。
そこで私が使っているのがDropboxです。
この記事では、在宅フリーランスとして3Dモデル制作をしている私が、データ管理にDropboxを使っている理由をまとめます。
「在宅フリーランスのデータ管理ってどうしてる?」
「Dropboxは仕事用に使いやすい?」
「制作データのバックアップが不安」
そんな方の参考になればうれしいです。
3D制作はとにかくファイルが多い
3Dモデル制作では、ひとつの案件でもたくさんのファイルを扱います。
私の場合、案件ごとにだいたいこのようなデータが増えていきます。
- キャラクター資料
- カラーラフ
- Blenderファイル
- テクスチャデータ
- Unityプロジェクト
- VRMファイル
- 確認用動画
- 納品用データ
- 過去バージョンのデータ
イラストだけの仕事でもデータ管理は大切ですが、3D制作はさらにファイルの種類が多くなりやすいです。
Blenderで作業したあとにUnityで調整したり、テクスチャを別ソフトで作ったり、確認用の動画を出したりするので、ひとつのフォルダ内にいろいろなデータが入ります。
しかも、途中で修正したり、別バージョンを保存したりすることもあります。
そのため、何も考えずに保存していると、どれが最新のデータなのか分からなくなってしまうこともあります。
在宅フリーランスとして仕事をするなら、制作そのものだけでなく、データ管理も大事な仕事の一部だと感じています。

データが消える・上書きするのが一番怖い
データ管理で一番怖いのは、大事なファイルを消してしまうことです。
また、うっかり古いデータに上書きしてしまうのも怖いです。
3D制作は、ひとつのデータを作るのにかなり時間がかかります。
モデリング、テクスチャ、表情、Unityでの設定など、積み重ねて作っていくので、途中のデータが消えるとかなり大きなダメージになります。
たとえば、
- 間違って必要なファイルを削除する
- 古いデータに上書きしてしまう
- Unityプロジェクトが壊れる
- テクスチャファイルを別名保存し忘れる
- 納品前のデータを探せなくなる
こういうことが起きると、作業時間を大きく失ってしまいます。
仕事として受けている以上、「消えちゃったから作り直します」では済まないこともあります。
だからこそ、データをなくさない仕組みを作っておくことは、とても大切だと思っています。
Dropboxは「もしものとき用」のバックアップ
私にとってDropboxは、データ管理というより、もしものとき用のバックアップに近いです。
もちろん、普段のファイル保存にも使っています。
でも一番大きいのは、万が一のときに戻せる安心感です。
作業していると、うっかりファイルを消してしまったり、前の状態に戻したくなったりすることがあります。
そんなときに、Dropboxにデータが残っていると安心です。
3D制作では、ひとつ前の状態に戻したい場面もあります。
「この修正をする前のデータを見たい」
「間違って消したファイルを確認したい」
「前のバージョンの方がよかったかもしれない」
こういうときに、バックアップがあるとかなり助かります。
在宅フリーランスは、基本的に自分でデータを守る必要があります。
だからこそ、もしものときに戻せる場所を用意しておくことは、仕事を続けるうえで大事だと感じています。
復元できる安心感
Dropboxを使っていてありがたいと感じるのは、復元できる安心感です。
制作中は、何度もファイルを保存します。
その中で、間違って必要なファイルを消してしまったり、作業前の状態に戻したくなったりすることがあります。
そういうとき、バックアップがないとかなり焦ります。
3D制作は、少しの修正でも時間がかかることがあります。
消えたデータをもう一度作り直すとなると、かなりの時間が必要です。
もちろん、Dropboxがあれば何でも絶対に安心というわけではありません。
でも、何もバックアップがない状態よりは、かなり気持ちが楽です。
「もし何かあっても、前の状態を確認できるかもしれない」
この安心感は、在宅でひとりで仕事をしている私にとってかなり大きいです。
案件ごとのフォルダ管理
データを管理するときは、案件ごとにフォルダを分けるようにしています。
3D制作では、ひとつの案件の中にたくさんのデータが入ります。
そのため、できるだけ後から見ても分かるように整理しておくことが大切です。
私の場合は、案件ごとにフォルダを作り、その中に資料や作業データをまとめるようにしています。
たとえば、
- 参考資料
- カラーラフ
- Blenderデータ
- テクスチャ
- Unity関連
- 確認用動画
- 納品用データ
のように、種類ごとに分けておくと探しやすくなります。
忙しいときは、つい一時的にデスクトップや適当なフォルダに置きたくなることもあります。
でも、後から探す時間が増えると、結果的に作業効率が悪くなります。
完璧にきれいな管理ができているわけではありませんが、案件ごとに分けるだけでもかなり見つけやすくなります。
Dropboxだけでなく、外付けSSDやHDDもあると安心
Dropboxは、間違って削除したデータを復元したり、過去の状態に戻したりできるところが便利です。
ただ、3D制作のデータは容量が大きくなりやすいので、クラウドだけに頼りすぎるのは少し不安もあります。
Blenderファイル、Unityプロジェクト、テクスチャ、確認用動画、納品用データなど、ひとつの案件だけでもたくさんのファイルが増えていきます。
そのため、必要に応じて外付けSSDやHDDにもバックアップを取っておくと安心です。
作業中のデータを扱うなら、読み書きが速い外付けSSDが便利です。
一方で、過去案件や納品済みデータを長期保管するなら、大容量の外付けHDDも選択肢になります。
私の場合はDropboxを「もしものときに戻せる安心感」として使っていますが、データ量が増えてきたら、外付けストレージと組み合わせて管理するのも大切だと感じています。
Dropboxで復元できる安心感を持ちつつ、容量の大きいデータは外付けストレージにも分けておくと安心です。
作業用と保管用で分けて考える
データ管理では、作業用と保管用を分けて考えると分かりやすいです。
作業中のデータは、すぐに開けて、すぐに編集できることが大切です。
一方で、納品が終わった案件や、しばらく触らないデータは、長期保管としてまとめておくこともあります。
私の感覚では、
- 作業中のデータ:すぐ使える場所に保存
- もしもの復元用:Dropbox
- 長期保管用:外付けSSDやHDDも検討
- 納品用:Google Drive
というように、用途ごとに分けて考えると管理しやすいです。
すべてをひとつの場所にまとめようとすると、容量や管理の面で大変になることがあります。
特に3D制作はファイルが重くなりやすいので、どこに何を置くかをある程度決めておくと安心です。
納品はGoogle Drive、バックアップはDropbox
私の場合、納品には主にGoogle Driveを使っています。
完成したVRMファイルや確認用動画などをGoogle Driveにアップロードし、クライアントさんにダウンロードしてもらう形です。
一方で、Dropboxは主に自分用のバックアップとして使っています。
つまり、私の中では役割が少し違います。
Google Driveは、クライアントさんにデータを渡すための場所。
Dropboxは、自分の作業データを守るための場所。
このように分けておくと、管理しやすいです。
実際にGoogle Driveで納品している流れについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

納品用とバックアップ用を同じ感覚で使ってしまうと、どこに何があるのか分かりにくくなることがあります。
もちろん、使い方は人によって違うと思います。
ただ、在宅フリーランスとして仕事をするなら、「納品用」と「バックアップ用」を分けて考えておくと安心です。
データ管理は時短にもつながる
データ管理は、ただ安全のためだけではありません。
作業効率にも関わります。
必要なファイルをすぐに見つけられると、それだけで時短になります。
逆に、
「どこに保存したっけ?」
「最新データはどれだっけ?」
「納品用ファイルはどこ?」
と探す時間が増えると、作業が止まってしまいます。
3D制作は、ただでさえ工程が多い仕事です。
その中でファイル探しに時間を取られるのは、できるだけ減らしたいところです。
案件ごとにフォルダを分ける。
ファイル名を分かりやすくする。
納品用データは別フォルダにまとめる。
バックアップを取っておく。
こうした小さな工夫が、結果的に作業の時短にもつながっていると思います。

最初から完璧な管理じゃなくても大丈夫
ここまでデータ管理について書いてきましたが、最初から完璧な仕組みを作る必要はないと思います。
私も、最初からきれいに管理できていたわけではありません。
仕事として続ける中で、
「このデータはちゃんと残しておいた方がいい」
「このフォルダ分けだと後から探しにくい」
「バックアップがないと不安」
と感じることが増えて、少しずつ整えてきました。
在宅フリーランスを始めたばかりの頃は、まずは最低限、
- 案件ごとにフォルダを分ける
- 大事なデータはバックアップする
- 納品用データは分かりやすくまとめる
- 消えたら困るものをひとつの場所だけに置かない
くらいからでも良いと思います。
データ管理は、作業スタイルに合わせて少しずつ整えていくものです。
最初から完璧を目指すより、「これが消えたら困る」というものから守っていくのが大切だと感じています。
作業環境と合わせて整えると安心
データ管理だけでなく、PCやモニター、液タブなどの作業環境も、在宅で3D制作を続けるうえで大切だと感じています。
データを安全に保管することと、作業しやすい環境を作ることは、どちらも仕事の安心感につながります。
特に3D制作では、PCの容量や外付けストレージ、バックアップ環境も含めて考えておくと安心です。
作業がしやすい環境を整えておくと、制作中の小さなストレスも減ります。
私が実際に使っているPC・モニター・液タブなどの作業環境はこちらの記事で紹介しています。

まとめ|データ管理は在宅フリーランスの安心材料
在宅フリーランスとして仕事をしていると、データ管理も自分で行う必要があります。
特に3Dモデル制作は、Blenderファイル、Unityプロジェクト、テクスチャ、確認用動画、納品用データなど、扱うファイルが多くなりやすいです。
私の場合は、Dropboxを「もしものときに戻せるバックアップ」として使っています。
間違って削除したときや、前の状態に戻したいときに、復元できる可能性があるのはかなり安心です。
また、納品にはGoogle Driveを使い、Dropboxは自分用のバックアップとして使うようにしています。
データ量が増えてきたら、外付けSSDやHDDを組み合わせて管理するのも安心です。
データ管理は、直接作品を作る作業ではありません。
でも、仕事を安全に続けるためにはとても大切な部分です。
在宅フリーランスとして長く仕事を続けるなら、制作データを守る仕組みを少しずつ整えていくのがおすすめです。

