在宅フリーランスの納品方法|Google Driveでデータを渡している私のやり方
私は現在、在宅で3Dキャラクターモデル制作の仕事をしています。
主に制作しているのは、海外VTuberさん向けのVRM形式のちび3Dモデルです。
3Dモデル制作では、完成したデータをクライアントさんに納品する必要があります。
私の場合、納品には主にGoogle Driveを使っています。
VRMファイルや確認用の動画などをまとめてアップロードし、クライアントさんにダウンロードしてもらう形です。
この記事では、在宅フリーランスとして私がGoogle Driveでデータを納品しているやり方を紹介します。
「制作データってどうやって納品するの?」
「Google Driveで納品しても大丈夫?」
「納品時に何を伝えればいい?」
そんな方の参考になればうれしいです。

納品は主にGoogle Driveを使用
私の場合、完成した3Dモデルの納品にはGoogle Driveを使っています。
3Dモデルのデータは、メールにそのまま添付するには容量が大きくなりやすいです。
VRMファイルだけでなく、確認用動画や補足データなどを一緒に渡すこともあります。
そのため、メールに直接添付するよりも、Google Driveにアップロードしてリンクを共有する方がスムーズだと感じています。
特に海外のクライアントさんとやり取りする場合、オンラインでデータを共有できる方法はとても便利です。
クライアントさんもリンクからダウンロードできるので、やり取りがシンプルになります。
私の中では、Google Driveは「納品用」の場所として使っています。
一方で、Dropboxは自分用のバックアップとして使っています。
Dropboxでも共有はできますが、私の場合は、
Dropbox=バックアップ用
Google Drive=納品用
という形で分けています。

メール添付ではなくリンク共有にしている理由
Google Driveで納品している理由のひとつは、リンク共有がしやすいからです。
3D制作では、納品データの容量が大きくなることがあります。
メールに添付しようとしても、容量制限に引っかかることがありますし、複数ファイルを何通にも分けて送るのは管理しづらいです。
リンク共有なら、ひとつのフォルダに必要なデータをまとめて入れ、そのリンクをクライアントさんに送るだけで済みます。
納品する側としても、渡したファイルを確認しやすいです。
クライアントさんにとっても、ひとつのフォルダからまとめてダウンロードできるので分かりやすいと思います。
また、納品後に
「どのファイルを見ればいいですか?」
「動画はどこにありますか?」
「VRMファイルはどれですか?」
という確認が発生しにくくなるように、フォルダ内をできるだけ分かりやすく整理するようにしています。
納品フォルダに入れているもの
私の場合、納品フォルダには主に完成データを入れています。
内容は案件によって変わりますが、たとえば以下のようなものです。
- VRMファイル
- 確認用動画
- 必要に応じた補足データ
- 説明が必要な場合のメモ
VTuberさん向けのVRMモデルの場合、クライアントさんが実際に使うのはVRMファイルです。
そのため、どれが納品用のメインファイルなのか分かりやすくしておくことを意識しています。
確認用動画を一緒に入れることもあります。
モデルの見た目や表情、動きの確認ができるようにするためです。
また、クライアントさんに使ってもらうデータなので、不要な作業途中のファイルは基本的に入れないようにしています。
納品フォルダの中身は、できるだけシンプルにしておく方が分かりやすいです。
ファイル名は分かりやすくしておく
納品時は、ファイル名も大切だと感じています。
ファイル名が分かりにくいと、クライアントさんがどれを使えばいいのか迷ってしまうことがあります。
たとえば、作業中のファイル名のまま
final_final_02.vrm
のようになっていると、自分では分かっていても、相手には分かりにくいです。
そのため、納品用のファイルは、できるだけ分かりやすい名前にします。
たとえば、
VTuberName_VRM.zipVTuberName_Model.vrmVTuberName_ReferenceVideo.mp4
のように、お名前や用途が分かる形にしておくと安心です。
特に海外クライアントさんの場合は、英語で分かりやすいファイル名にしておくと親切です。
納品データは、クライアントさんが後から見返すものでもあります。
自分だけが分かる名前ではなく、相手が見ても分かる名前にしておくことを意識しています。
共有設定を確認してから送る
Google Driveで納品するときは、共有設定の確認も大切です。
せっかくリンクを送っても、クライアントさんが開けない設定になっていると、再度やり取りが必要になります。
納品前には、
- リンクを知っている人が開ける設定になっているか
- 必要なファイルが入っているか
- 間違ったデータを入れていないか
- 個人情報や不要なファイルが入っていないか
を確認するようにしています。
特に、作業途中のデータや関係ないファイルが混ざらないように注意しています。
納品フォルダは、クライアントさんに見せる場所です。
そのため、必要なデータだけを分かりやすく入れておく方が安心です。
また、リンクを送る前に自分で一度開いて、ちゃんとアクセスできるか確認しておくと安心です。
クライアントへの案内文も用意しておく
納品時は、Google Driveのリンクだけを送るのではなく、簡単な案内文も一緒に送るようにしています。
たとえば、
- モデルが完成したこと
- Google Driveにアップロードしたこと
- ダウンロードして確認してほしいこと
- 確認用動画を入れていること
- 不具合があった場合の連絡について
などを伝えます。
私の場合、海外のクライアントさんが多いので、納品時の英文もある程度テンプレート化しています。
毎回ゼロから文章を考えると時間がかかるので、よく使う文章を用意しておくと便利です。
納品時の案内文があると、クライアントさんも何をすればいいのか分かりやすくなります。
「こちらが納品データです」だけではなく、
「ダウンロードしてください」
「問題があれば連絡してください」
「確認用動画も入っています」
のように、必要なことを一緒に伝えておくと安心です。

納品時の英文テンプレート例
海外クライアントさんに送る場合は、シンプルな英語で十分だと思っています。
たとえば、私の場合はこのような内容を送ることがあります。
Thank you very much for your patience.
Your VRM model is now complete and has been delivered via Google Drive.
Please download the file at your convenience.
I have also included a short reference video.
If you notice any technical issues caused by my error, please contact me within 30 days of delivery.
Thank you again for commissioning me!
長く難しい文章にするより、必要なことを分かりやすく伝えることを意識しています。
納品時のやり取りは、クライアントさんにとっても大事な場面です。
できるだけ迷わず確認できるように、シンプルな案内にしています。
ダウンロード後の確認をお願いする
Google Driveで納品したあとは、クライアントさんにダウンロードして確認してもらいます。
クラウド上にデータを置いているだけだと、クライアントさんがいつ確認したのか分からないこともあります。
そのため、納品時には
「お時間のあるときにダウンロードしてください」
「問題がないか確認してください」
というように伝えるようにしています。
3Dモデルは、実際に読み込んでみて初めて気づくこともあります。
そのため、納品後すぐに確認してもらえると安心です。
また、Google Drive上のデータをいつまでも置いておくかどうかは、自分の運用に合わせて決めておくと良いと思います。
私は、クライアントさんにはできるだけ早めにダウンロードしてもらうように案内しています。
納品リンクは便利ですが、最終的にはクライアントさん側でもデータを保存してもらうことが大切です。
Dropboxはバックアップ、Google Driveは納品用
私の場合、DropboxとGoogle Driveは役割を分けています。
Dropboxは、自分用のバックアップとして使っています。
作業データを守るため、間違って消したときや前の状態に戻したいときの安心感があります。
一方で、Google Driveはクライアントさんへの納品用です。
完成したデータをまとめてアップロードし、リンクを共有してダウンロードしてもらいます。
同じクラウドサービスでも、自分の中で役割を分けておくと管理しやすいです。
Dropboxでも共有はできますが、私の場合は納品用としてはGoogle Driveを使っています。
こうして使い分けることで、
- 作業データを守る場所
- クライアントさんに渡す場所
を分けられるので、管理しやすくなります。
納品後の対応範囲も伝えておく
納品するときは、納品後の対応範囲も伝えておくと安心です。
3Dモデルは、実際に使ってみて初めて気づく不具合が出ることもあります。
たとえば、
- 表情がうまく動かない
- ファイルが読み込めない
- こちらのミスによる設定漏れがある
といった場合です。
私の場合は、こちらのミスによる技術的な問題があれば、一定期間内に連絡してもらうようにしています。
ただし、どこまで対応するかは、事前の利用規約や依頼内容によって変わります。
納品時に、
「技術的な問題があれば、指定期間内に連絡してください」
と伝えておくと、クライアントさんも安心しやすいです。
納品して終わりではなく、必要な範囲で確認できるようにしておくことも大切だと思っています。
納品方法を決めておくとやり取りが楽になる
在宅フリーランスとして仕事をしていると、納品方法を決めておくことはかなり大切です。
毎回その場で、
「どうやって渡そう?」
「どこにアップロードしよう?」
「何を入れればいいかな?」
と考えていると、納品時の負担が増えてしまいます。
あらかじめ納品方法を決めておくと、作業の流れがスムーズになります。
私の場合は、
- 納品フォルダを作る
- 必要なデータを入れる
- ファイル名を確認する
- 共有設定を確認する
- Google Driveのリンクを送る
- 案内文を送る
という流れです。
この流れが決まっていると、納品時に慌てにくくなります。
納品は、仕事の最後の大事な工程です。
最後にバタバタしないためにも、自分なりの納品方法を決めておくと安心です。
まとめ|Google Drive納品はシンプルで分かりやすい
在宅フリーランスとして、私がGoogle Driveでデータを納品しているやり方を紹介しました。
私の場合は、完成したVRMファイルや確認用動画をGoogle Driveにアップロードし、クライアントさんにリンクを共有してダウンロードしてもらっています。
3Dモデルのデータは容量が大きくなりやすいので、メール添付よりもクラウド共有の方がスムーズです。
納品時には、ファイル名を分かりやすくし、フォルダの中身を整理し、共有設定を確認してから送るようにしています。
また、リンクだけでなく、簡単な案内文も一緒に送ることで、クライアントさんが迷わず確認しやすくなります。
私の中では、Dropboxは自分用のバックアップ、Google Driveはクライアントさんへの納品用として使い分けています。
納品方法を決めておくと、毎回のやり取りが楽になります。
在宅フリーランスとしてデータを納品する機会がある方は、自分に合った方法を決めておくと安心です。

