英語が苦手でも海外クライアントと仕事できる?在宅フリーランスの実体験
私は現在、在宅で3Dキャラクターモデル制作の仕事をしています。
主に制作しているのは、海外VTuberさん向けのVRM形式のちび3Dモデルです。
海外のクライアントさんからご依頼をいただくことが多いので、やり取りは英語になることもあります。
でも、私は英語がすごく得意というわけではありません。
むしろ学生時代は、教科の中で英語が一番苦手なくらいでした。
それでも、翻訳ツールを使ったり、よく使う文章をテンプレート化したり、料金表やTOS(利用規約)を整えたりしながら、海外クライアントさんと仕事を続けています。
この記事では、英語が得意ではない在宅フリーランスの私が、海外クライアントさんと仕事をするときに意識していることをまとめます。
「英語が苦手だけど海外の人と仕事できるの?」
「海外クライアントとのやり取りが不安」
「在宅フリーランスとして海外向けに仕事をしてみたい」
そんな方の参考になればうれしいです。

英語が得意じゃなくても海外クライアントと仕事はできる?
結論から言うと、英語が完璧でなくても、海外クライアントさんと仕事をすることはできます。
ただし、何も準備しなくても大丈夫という意味ではありません。
私の場合は、英語力だけで乗り切っているというより、
- 翻訳ツールを使う
- よく使う文章をテンプレート化する
- 料金表を分かりやすくする
- TOS(利用規約)を整える
- あいまいな表現を避ける
- 大事なことは文章で残す
という工夫をしています。
英語をすらすら話せることよりも、仕事に必要な内容を整理して、分かりやすく伝えることの方が大事だと感じています。
もちろん、英語ができるに越したことはありません。
細かいニュアンスを伝えたいときや、急ぎのやり取りをするときには、もっと英語ができたら楽だろうなと思うこともあります。
でも、在宅フリーランスの仕事では、チャットやDMでのやり取りが中心になることも多いです。
その場合は、落ち着いて文章を確認しながら返信できるので、英語が得意ではなくても対応しやすいと感じています。
私の仕事は海外VTuberさんからの依頼が多い
私が受けている仕事は、海外VTuberさん向けの3Dモデル制作が中心です。
主に、VRM形式のちび3Dモデルを制作しています。
依頼は、自分のWebサイトやVGenなどを通じて来ることがあります。
海外のクライアントさんの場合、やり取りは基本的に英語です。
内容としては、
- 依頼内容の確認
- 見積もり
- スケジュール相談
- 支払いの案内
- カラーラフの確認
- 進捗共有
- 納品連絡
- 不具合があった場合の確認
などがあります。
3Dモデル制作は、専門的な内容も多いです。
そのため、英語でやり取りするときは、できるだけ分かりやすく、誤解が起きにくい文章にすることを意識しています。
難しい表現を使うより、短くシンプルに書く方が伝わりやすいと感じています。
やり取りは短く、具体的に書く
英語でやり取りするときに意識しているのは、文章を短く、具体的に書くことです。
日本語でもそうですが、長い文章は誤解が起きやすくなります。
特に英語でやり取りする場合、自分の英語力にも限界があるので、できるだけシンプルに伝えるようにしています。
たとえば、
- いつ制作を始めるのか
- いつまでに支払いが必要なのか
- どの段階で確認してもらうのか
- 修正できる範囲はどこまでか
- 納品後の対応はどうなるのか
こういった大事なことは、あいまいにしないようにしています。
「たぶん」「できるかも」のような表現は、場合によっては誤解につながることがあります。
そのため、できること・できないことは、なるべくはっきり書くようにしています。
英語が得意ではないからこそ、文章を複雑にしすぎないことは大切だと感じています。
翻訳ツールや英文テンプレートを使う
海外クライアントさんとのやり取りでは、翻訳ツールや英文テンプレートも使っています。
毎回ゼロから英文を考えていると、かなり時間がかかります。
そのため、よく使う文章はある程度テンプレート化しています。
たとえば、
- 依頼を受け付けるときの文章
- 見積もりを伝える文章
- 支払いについて案内する文章
- 制作開始を知らせる文章
- 進捗報告の文章
- 納品時の文章
- 不具合確認の文章
などです。
実際にGoogle Driveで納品するときの流れや、納品時に使っている英文テンプレートはこちらの記事でもまとめています。

同じような内容を何度も書く仕事では、テンプレートがあるとかなり助かります。
もちろん、毎回そのままコピペするわけではありません。
クライアントさんの内容に合わせて、必要な部分は調整します。
でも、ベースになる文章があるだけで、返信の負担はかなり減ります。
英語が苦手な場合は、気合いだけで毎回書くより、よく使う文章を少しずつためておく方が続けやすいと思います。
TOSや料金表を整えておくと安心
海外クライアントさんと仕事をするときは、TOS(利用規約)や料金表を整えておくことも大切だと感じています。
英語で細かい説明を毎回するのは大変です。
そのため、あらかじめWebサイトや依頼ページに、基本的なルールを書いておくとやり取りがスムーズになります。
たとえば、
- 料金
- 支払い方法
- 制作開始時期
- 修正回数
- キャンセル時の扱い
- 納品後の対応
- 実績掲載について
- 使用範囲
などです。
こうした内容を毎回DMだけで説明しようとすると、どうしても抜けや誤解が出やすくなります。
でも、TOSや料金表としてまとめておけば、依頼前に確認してもらえます。
自分にとっても、同じ説明を何度も繰り返さなくて済むので負担が減ります。
英語が得意ではないからこそ、事前に文章として整えておくことはかなり大事だと思っています。

文化や感覚の違いで戸惑うこともある
海外クライアントさんと仕事をしていると、日本の感覚とは少し違うと感じることもあります。
ただし、これは「海外の人はこう」という話ではありません。
国や地域、個人によって本当にさまざまです。
私の場合は、海外のクライアントさんとやり取りする中で、
- 返信のテンションが違う
- 感情表現がはっきりしている
- スケジュール感覚が人によって違う
- 説明の仕方をより具体的にした方が伝わりやすい
と感じることがあります。
最初は戸惑うこともありました。
でも、何度もやり取りしていくうちに、必要なことを分かりやすく伝えることが大切だと感じるようになりました。
相手の文化を全部理解するのは難しいです。
だからこそ、仕事の内容やルールは、できるだけ文章で明確にしておくようにしています。
時差があるので返信タイミングも違う
海外クライアントさんとの仕事では、時差もあります。
こちらが昼間でも、相手は夜中だったり、その逆だったりします。
そのため、すぐに返信が来ないこともあります。
逆に、自分が寝ている間にメッセージが来ていることもあります。
最初は、返信のタイミングがずれることに少し不安を感じることもありました。
でも、時差がある以上、すぐにやり取りが続かないのは自然なことです。
私の場合は、急ぎでなければ、落ち着いて返信できるタイミングで対応するようにしています。
大切なのは、必要な情報を分かりやすくまとめて送ることだと思います。
何度も細かくやり取りしなくても済むように、確認したいことを一度に整理して送ると、お互いに進めやすくなります。
英語よりも「確認する力」が大事だと感じる
海外クライアントさんと仕事をしていて感じるのは、英語そのものよりも「確認する力」が大事だということです。
もちろん英語力は必要です。
でも、仕事で大切なのは、相手の希望を確認し、自分ができることを伝え、認識違いを減らすことです。
たとえば、
- この内容で合っているか
- 追加料金が必要か
- どのモデルタイプを希望しているか
- 納期に余裕があるか
- 修正できる段階を理解してもらえているか
- 納品形式に問題がないか
こうしたことを確認する力が大切です。
英語が得意ではないと、つい「英語でうまく書けるか」ばかり気になってしまいます。
でも実際には、伝える内容が整理されていないと、日本語でも英語でも伝わりにくくなります。
まずは、自分が何を確認したいのか、何を伝える必要があるのかを整理すること。
そのうえで、翻訳ツールやテンプレートを使って英語にする。
この順番が大事だと感じています。
海外クライアントとの仕事で広がったこと
英語でのやり取りは大変なこともあります。
それでも、海外クライアントさんと仕事をすることで広がったこともたくさんあります。
私の場合、海外VTuberさんからご依頼をいただくことで、自分の作品を日本だけでなく海外の方にも見てもらえるようになりました。
自分の作ったちび3Dモデルを、海外のVTuberさんが活動で使ってくれる。
これはとてもありがたいことです。
最初は不安もありましたが、続けていくうちに、少しずつやり取りにも慣れてきました。
もちろん、今でも毎回すべてが簡単というわけではありません。
英語で悩むこともありますし、伝え方に気をつかうこともあります。
でも、自分の仕事の可能性が広がったという意味では、海外クライアントさんとの仕事に挑戦してよかったと思っています。
英語が苦手な人が海外向けに仕事をするなら
英語が苦手だけど海外向けに仕事をしてみたい場合、いきなり完璧を目指さなくてもいいと思います。
まずは、できる範囲で準備しておくことが大切です。
たとえば、
- 料金表を分かりやすくする
- TOS(利用規約)を整える
- よく使う英文テンプレートを作る
- 翻訳ツールを使う
- 短く分かりやすい文章を意識する
- 大事なことは文章で残す
- できること・できないことをはっきり伝える
こうした準備があるだけで、かなり対応しやすくなります。
英語が得意ではないからといって、海外クライアントさんとの仕事を最初から諦める必要はないと思います。
ただし、無理に背伸びしすぎる必要もありません。
対応できる範囲を決めて、自分が分かる形で進められる仕組みを作っておくことが大切だと感じています。

まとめ|英語力だけでなく、伝え方の工夫が大事
英語が苦手でも海外クライアントと仕事できるのか、在宅フリーランスとしての実体験をまとめました。
私自身、英語がすごく得意というわけではありません。
それでも、海外VTuberさん向けの3Dモデル制作を続けています。
その中で大切だと感じているのは、英語を完璧に話すことよりも、仕事に必要な内容を分かりやすく整理して伝えることです。
- 翻訳ツールや英文テンプレートを使う。
- 料金表やTOS(利用規約)を整える。
- 短く具体的に書く。
- 大事なことは文章で残す。
- 認識違いが起きないように確認する。
こうした工夫をすることで、英語が得意ではなくても海外クライアントさんと仕事をしやすくなります。
もちろん、大変なこともあります。
でも、自分の作品やサービスを海外の方にも届けられるのは、とても大きな経験です。
英語に不安がある方も、まずは自分が対応できる範囲を整理しながら、少しずつ準備してみるのが良いと思います。

