在宅フリーランスが仕事用サイトを作ってよかったこと|依頼前の確認がスムーズに
私は現在、在宅で3Dキャラクターモデル制作の仕事をしています。
主に制作しているのは、海外VTuberさん向けのVRM形式のちび3Dモデルです。
フリーランスとして仕事を受けていると、依頼前に説明しなければいけないことがたくさんあります。
たとえば、制作メニュー、料金表、納期、修正範囲、利用規約、実績、依頼方法などです。
これらを毎回DMで説明するのは、意外と大変です。
そこで私は、仕事用サイトに必要な情報をまとめるようにしています。
仕事用サイトがあることで、依頼前に確認してほしい内容を案内しやすくなり、やり取りもかなりスムーズになりました。
この記事では、在宅フリーランスの私が仕事用サイトを作ってよかったことを、実体験ベースでまとめます。
「フリーランスに仕事用サイトは必要?」
「SNSやポートフォリオだけでは足りない?」
「料金表や利用規約をどこに載せればいい?」
そんな方の参考になればうれしいです。
料金表や制作メニューをまとめられる
仕事用サイトを作ってよかったことのひとつは、料金表や制作メニューをまとめられることです。
私の場合、ちび3Dモデルの制作メニューをいくつか用意しています。
体型や仕様ごとに種類があるため、クライアントさんには事前にサンプルや料金を見てもらえるようにしています。
仕事用サイトに料金表を載せておくと、
「どんなモデルを依頼できるのか」
「おおよそいくらくらいかかるのか」
「どこから追加料金になるのか」
を依頼前に確認してもらいやすくなります。
毎回DMで料金を説明するより、サイトのページを見てもらう方が分かりやすいこともあります。
特に、制作メニューが複数ある場合は、サイトにまとめておくと整理しやすいです。
自分にとっても、どんなサービスを出しているのかを見直しやすくなります。

TOS(利用規約)を見てもらいやすい
仕事用サイトには、TOS(利用規約)も載せています。
フリーランスで仕事を受ける場合、利用規約はとても大切だと感じています。
たとえば、
- 支払いのタイミング
- キャンセル時の対応
- 修正回数
- 納品後の対応
- 実績掲載について
- 使用範囲
- 禁止事項
など、依頼前に確認してほしいことがあります。
こうした内容を毎回DMだけで説明するのは大変ですし、抜けが出ることもあります。
仕事用サイトにTOSをまとめておけば、依頼前に読んでもらいやすくなります。
また、海外クライアントさん向けに英語で案内したい場合も、サイトにまとめてあると便利です。
「こちらを確認してください」とリンクを送れるだけで、やり取りの負担がかなり減ります。
TOSは少し堅い印象があるかもしれません。
でも、お互いに安心して仕事を進めるためには、事前にルールを分かりやすくしておくことが大切だと思っています。
実績やサンプルを一覧で見せられる
仕事用サイトがあると、実績やサンプルもまとめて見せやすいです。
SNSに作品を投稿していても、時間が経つと過去の投稿が流れてしまいます。
依頼を検討している方が、見たいサンプルを探すのに時間がかかることもあります。
その点、仕事用サイトに実績やサンプルをまとめておくと、
「どんな雰囲気のモデルを作っているのか」
「過去にどんな作品があるのか」
「自分の依頼したいイメージに近いか」
を確認してもらいやすくなります。
私の場合は、ちび3Dモデルの作風を見てもらうことがとても大切です。
依頼してくださる方も、サンプルを見たうえで相談してくれることが多いです。
実績やサンプルを一覧で見せられる場所があると、依頼前の安心材料にもなると感じています。
DMで毎回説明する負担が減る
仕事用サイトを作ってよかった大きな理由は、DMで毎回説明する負担が減ったことです。
フリーランスで仕事をしていると、同じような質問を何度も受けることがあります。
たとえば、
- 料金はいくらですか?
- いつから制作できますか?
- どんなモデルが作れますか?
- 修正はできますか?
- 支払い方法は何ですか?
- 商用利用できますか?
- 納品形式は何ですか?
といった質問です。
もちろん、個別に答えることも大切です。
でも、基本的な情報はサイトにまとめておくことで、やり取りがかなりラクになります。
クライアントさんにとっても、依頼前に自分のペースで確認できる方が安心だと思います。
DMでは細かい相談や、個別の見積もりに集中できるようになります。
そのため、仕事用サイトは、依頼前の説明を整理する場所としてとても役立っています。
海外クライアントにも案内しやすい
私の場合、海外のVTuberさんからのご依頼が多いです。
そのため、英語でやり取りすることもあります。
英語が得意ではない私にとって、毎回すべてを英語で説明するのは大変です。
でも、仕事用サイトに英語の料金表やTOS、制作メニューをまとめておくと、かなり案内しやすくなります。
DMでは、
「Please check my website for details.」
「The price list and terms are available here.」
のように、リンクを送るだけで基本情報を確認してもらえます。
もちろん、個別の質問には返信します。
でも、基本情報をサイトにまとめておくことで、英語で毎回長い説明をする負担が減りました。
海外クライアントさんと仕事をする場合、分かりやすい案内ページがあることは安心材料になると思います。
VGen以外の依頼窓口になる
私の場合、依頼はVGenなどのコミッションサービス経由で受けることもあります。
一方で、自分の仕事用サイトも依頼窓口として使っています。
VGenのようなプラットフォームは便利ですが、すべてをそこだけに頼るのではなく、自分のサイトにも情報をまとめておくと安心です。
仕事用サイトがあると、
- 制作メニューを自由に整理できる
- 自分の言葉で説明できる
- ポートフォリオとして使える
- TOSや料金表をまとめられる
- 直接依頼の導線を作れる
というメリットがあります。
もちろん、サイトを作っただけで依頼が来るわけではありません。
SNSやポートフォリオ、実績などと組み合わせて見てもらう必要があります。
それでも、自分の仕事の情報をまとめて置ける場所があることは、フリーランスとしてかなり大きいと感じています。

信頼感につながる
仕事用サイトがあると、依頼前の信頼感にもつながると思います。
SNSだけでも仕事は受けられます。
でも、料金表や利用規約、実績、依頼方法がまとまったページがあると、依頼する側も安心しやすいのではないかと感じています。
特に海外クライアントさんの場合、相手にとって私は海外の個人制作者です。
そのため、
「どんな人が作っているのか」
「料金やルールは明確か」
「過去の実績はあるか」
「依頼の流れは分かるか」
が見えることは大切だと思っています。
仕事用サイトは、単なる宣伝ページではなく、依頼前の不安を減らすための場所でもあります。
情報が整理されているだけで、クライアントさんにとっても判断しやすくなると感じています。
自分の仕事を整理するきっかけになる
仕事用サイトを作ることは、自分の仕事を整理するきっかけにもなりました。
サイトに載せるためには、
- どんなサービスを提供しているのか
- 料金はいくらにするのか
- どこまで対応するのか
- どんな実績を見せるのか
- どんな人に依頼してほしいのか
を考える必要があります。
これは少し大変ですが、フリーランスとして仕事を続けるうえでは大事な作業だと思います。
なんとなく依頼を受けていると、サービス内容や条件があいまいになりやすいです。
でも、サイトにまとめることで、自分の中でも仕事の形がはっきりしてきます。
仕事用サイトは、クライアントさんに見せるためだけでなく、自分のサービスを整理する場所にもなっています。
最初から完璧なサイトじゃなくても大丈夫
仕事用サイトというと、しっかり作り込まないといけないイメージがあるかもしれません。
でも、最初から完璧なサイトを作る必要はないと思います。
まずは、
- 自己紹介
- 制作メニュー
- 料金表
- 実績やサンプル
- 依頼方法
- TOS(利用規約)
- 問い合わせ先
が分かるだけでも十分役に立ちます。
ちなみに、私の仕事用サイトは Wixの無料プラン で作っています。
最初から有料テーマや本格的なWordPressサイトを用意したわけではありません。
まずは、料金表・制作メニュー・実績・TOS(利用規約)など、依頼前に見てもらいたい情報をまとめることを優先しました。
もちろん、独自ドメインや有料プランを使う方が信頼感や自由度は上がると思います。
でも、最初から完璧なサイトを作ろうとすると、そこで手が止まってしまうこともあります。
私の場合は、まず無料で作れる範囲で仕事用サイトを用意し、必要な情報を載せるところから始めました。

まとめ|仕事用サイトは依頼前の安心材料になる
在宅フリーランスの私が、仕事用サイトを作ってよかったことをまとめました。
仕事用サイトがあると、料金表や制作メニュー、TOS、実績、依頼方法をまとめておけます。
依頼前に確認してほしい情報を整理しておけるので、DMで毎回説明する負担が減りました。
また、海外クライアントさんにも英語で案内しやすくなり、VGen以外の依頼窓口としても使えています。
仕事用サイトは、ただ作品を載せるだけの場所ではありません。
クライアントさんにとっては、依頼前の不安を減らす安心材料になります。
そして自分にとっても、サービス内容や料金、ルールを整理する場所になります。
在宅フリーランスとして継続的に依頼を受けたい方は、自分の仕事用サイトを用意しておくと、やり取りがかなりスムーズになると思います。

