小学生ママの在宅ワーク完全ガイド|放課後・長期休み・急な休みとどう両立する?
子どもが小学生になったら、在宅ワークもしやすくなるかな。
そう思っていた時期がありました。
実際、子どもが学校に行っている時間は、未就園児や園児の頃に比べると作業しやすいです。
家の中が静かになる時間もありますし、まとまってパソコンに向かえる日もあります。
でも、小学生になったからといって、在宅ワークが一気にラクになるわけではありません。
放課後は思ったより早く帰ってきます。
宿題、音読、明日の準備、習い事、夕飯。
長期休みになれば、昼ごはんや日中の過ごし方も考えないといけません。
さらに、短縮日課、学級閉鎖、振替休日、体調不良などで、予定が急に変わることもあります。
私は現在、小学生の子ども2人を育てながら、在宅で仕事をしています。
主な仕事は、3Dモデル制作などのクリエイター系の仕事です。
家で働けるので、子どもの帰宅時間や学校の予定に合わせやすい面はあります。
でも実際には、放課後や長期休み、体調不良、習い事などで予定が崩れることも多く、「在宅だからラク」とは言い切れないなと感じています。
この記事では、小学生の子どもがいるママが、在宅ワークをどう続けていくかを実体験ベースでまとめます。
「小学生なら在宅ワークはラク」と言い切るのではなく、学校に行っている時間の使い方、放課後や長期休みの大変さ、急な予定変更への考え方などを、親記事としてざっくり整理していきます。
在宅ワーク全体の始め方から知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

小学生ママの在宅ワークは実際どう?
小学生ママの在宅ワークは、良い面もあります。
子どもが学校に行っている間は、家の中が静かになります。
朝の準備を終えて登校したあと、帰宅するまでの時間に集中して作業できる日もあります。
ただ、その時間が毎日安定しているかというと、そうでもありません。
学校行事がある日。
短縮日課の日。
子どもが体調を崩した日。
長期休みや振替休日の日。
こういう日は、いつものようには進みません。
小学生ママの在宅ワークは、「学校に行っている時間が勝負」になりやすいです。
だからこそ、その時間に何をするかを決めておくと、少し回しやすくなります。
| 作業しやすい時間 | 大変になりやすい時間 |
|---|---|
| 登校後〜帰宅前 | 放課後 |
| 給食がある日 | 短縮日課の日 |
| 子どもが元気に登校している日 | 体調不良の日 |
| 通常授業の日 | 長期休み・振替休日 |
| 習い事がない日 | 習い事の送迎がある日 |
「小学生になったら余裕」と思いすぎると、予定が崩れたときにしんどくなります。
私の場合は、予定通りに進まない日がある前提で、仕事量や納期を考えるようになりました。
平日の在宅ワークは「学校に行っている時間」が中心
平日の在宅ワークは、子どもが学校に行っている時間をどう使うかがかなり大事です。
朝、子どもを送り出してから帰宅するまでの時間は、集中しやすい貴重な時間です。
この時間に、頭を使う作業や、まとまって進めたい仕事を入れるようにしています。
たとえば、
- 制作やクライアントワークを進める
- 締切が近い作業を進める
- じっくり考える作業をする
- 新しく調べる、学ぶ作業をする
- ブログや文章系の作業をする
こういう作業は、できるだけ日中に入れます。
逆に、子どもが帰ってきたあとは、集中作業を残しすぎない方がラクです。
帰宅後は、宿題を見たり、話を聞いたり、プリントを確認したり、習い事の準備をしたり。
細かいことがいくつも入ってきます。
「帰ってきてから続きをやればいい」と思っていても、実際はなかなか進まないこともあります。
平日の朝の流れについては、こちらの記事でもまとめています。

予定やタスクの管理には、Googleカレンダーを使っています。

放課後は仕事が進む?小学生帰宅後のリアル
小学生の子どもが帰ってきたあとは、仕事が進む日もあれば、ほとんど進まない日もあります。
子どもが小学生になると、ずっと横についていないといけないわけではありません。
でも、完全に放っておけるわけでもありません。
帰宅後は、
- 宿題
- 音読
- 明日の準備
- プリント確認
- 習い事の準備
- おやつ
- きょうだいげんか
- 学校であった話
こういうものが、ちょこちょこ入ってきます。
集中して仕事をしているところに話しかけられることもあります。
「あとでね」と言いたくなるけれど、子どもにとっては今聞いてほしい話だったりもします。
だから、放課後に重い仕事を残すと、自分もしんどくなりやすいです。
私の場合、放課後は「できたらラッキー」くらいに考えています。
やるとしても、確認作業や返信、簡単な整理など、途中で中断しても戻りやすい作業にすることが多いです。
小学生2人の放課後の流れはこちらにまとめています。

放課後は、宿題や音読、学校の話、習い事の準備などで、思った以上に親の出番があります。
そのうえで、宿題とは別に「家庭学習をどう続けるか」まで毎日しっかり見ようとすると、かなり負担が大きくなります。
わが家では、家庭学習の準備や丸つけの負担を少し減らしたくて、スマイルゼミも使っています。
放課後に全部やろうとすると親子でしんどくなる日もあるので、朝のうちに少し進めたり、子どもが自分で始めやすい形にしたりしています。
もちろん完全に子ども任せでOKというわけではありませんが、在宅ワーク中の家庭学習を続ける助けにはなっています。
実際に小4・小2の子どもが使って感じたメリット・注意点は、こちらの記事にまとめています。

長期休み中の在宅ワークは、通常時と同じに考えない
小学生ママの在宅ワークで大きいのが、長期休みです。
夏休み、冬休み、春休み。
子どもが家にいる時間が一気に増えます。
学校がある日は、登校後から帰宅前までを仕事時間にしやすいです。
でも長期休み中は、その前提がなくなります。
昼ごはんも必要です。
子どもの相手や予定も増えます。
家にいるだけで、何となく気が散ることもあります。
長期休み中に、通常時と同じ量の仕事を入れると、かなりきつくなりやすいです。
なので私は、長期休み前後は仕事量や予定を少し調整するようにしています。
もちろん、毎回きれいに調整できるわけではありません。
でも、「いつも通りできるはず」と思わないだけでも、気持ちはだいぶ違います。
長期休み中の働き方はこちらの記事で詳しく書いています。

長期休み中の昼ごはんについてはこちらです。

短縮日課・学級閉鎖・振替休日の日はどうする?
短縮日課や学級閉鎖、振替休日の日は、いつもの平日と同じようには進まないことが多いです。
短縮日課の日は、思ったより早く子どもが帰ってきます。
学級閉鎖になると、急に数日単位で予定が変わることもあります。
振替休日は、子どもは休みでも親の仕事は普通にある、ということもあります。
こういう日は、「通常通りに仕事をする日」ではなく、「最低限だけ進める日」と考えておくと、気持ちが少しラクになります。
大事な作業はできるだけ前倒しにする。
子どもが家にいる日は、確認作業や軽めのタスクにする。
どうしても無理な日は、連絡や納期確認など最低限に絞る。
予定が崩れるたびに落ち込むより、最初から崩れる日もあるものとして考えておく方が、在宅ワークは続けやすいと感じています。
子どもの体調不良の日は「予定通りにできない日」と割り切る
子どもの体調不良の日は、予定通りに仕事をするのは難しいです。
在宅ワークだと、子どもが家にいても仕事できそうに見えるかもしれません。
でも実際は、看病や様子見、病院、食事、水分補給、体温確認などで、細かく気を取られます。
子どもがつらそうにしていると、こちらも落ち着いて作業できません。
だから、体調不良の日は「予定通りに進める日」ではなく、「最低限を守る日」と考えています。
- 急ぎの連絡だけ返す
- 納期に影響しそうなら早めに相談する
- できる作業だけ少し進める
- 無理に夜更かしして取り戻そうとしない
このくらいにしておいた方が、結果的に立て直しやすいです。
子どもの体調不良の日の対応はこちらにまとめています。

学校から急な連絡が来た日の仕事の回し方はこちらです。

習い事がある日は、夕方に仕事を詰め込まない
習い事がある日は、夕方が一気にバタバタします。
送迎がある日もあれば、準備だけでも地味に時間を取られる日があります。
帰宅後に宿題をして、習い事に行って、帰ってきて夕飯。
その間に仕事も進めようとすると、かなり慌ただしくなります。
習い事の日は、夕方に重い仕事を入れすぎない方がいいです。
できれば、午前中や昼のうちに大きな作業を進めておく。
夕方は、確認や返信、明日の準備くらいにしておく。
もちろん、毎回そんなにうまくはいきません。
でも「習い事の日は夕方が詰まる」と分かっているだけでも、仕事の入れ方は少し変えられます。
子どもの習い事を見直したときの話はこちらに書いています。

集中作業と細かい作業を分けておく
小学生ママが在宅ワークを続けるなら、作業を分けておくことが大事だと感じています。
全部の仕事を「まとまった時間がないとできないもの」にしてしまうと、予定が崩れたときに何も進まなくなります。
なので私は、できるだけ作業を分けて考えています。
| 集中できる時間にやる作業 | 細切れ時間にやる作業 |
| 制作や作業のメイン部分を進める | メールやDMの返信 |
| じっくり考える作業をする | 予定の確認 |
| 締切が近い仕事を進める | ファイル整理 |
| ブログや文章系の作業をする | 誤字チェック |
| 新しく調べる・学ぶ作業をする | 翌日のタスク確認 |
子どもが学校に行っている時間は、集中作業。
放課後や予定が読みにくい時間は、細かい作業。
ざっくりでも分けておくと、急に予定が崩れた日でも「今できること」を見つけやすくなります。
家族や子どもに「仕事中」をどう伝えるか
在宅ワークをしていると、家にいるぶん「いつでも対応できる」と思われやすいです。
でも、家にいることと、いつでも家事や子どもの用事に対応できることは別です。
在宅ワークも仕事です。
作業している時間は、ただ家にいる時間ではありません。
とはいえ、子どもにそれを分かってもらうのは簡単ではありません。
「今は仕事中だよ」
「ここまで終わったら聞くね」
「この時間は集中したいから、終わったら一緒にやろうね」
そんなふうに、少しずつ伝えていくしかないのかなと思っています。
夫や家族にも、作業時間や忙しい時期を共有しておくと、少し動きやすくなります。
在宅ワークを始める前に家族と話しておきたいことはこちらです。

家事分担について考えたことはこちらにまとめています。

納期や予定には、最初から余白を入れておく
子育て中に在宅ワークを続けるなら、予定には余白があった方が安心です。
毎日きっちり作業できる前提で仕事を入れると、子どもの予定が入っただけで一気に苦しくなります。
急な体調不良。
学校からの電話。
短縮日課。
長期休み。
習い事の予定変更。
どれも、子育て中なら珍しいことではありません。
だから私は、できるだけ納期ギリギリにしないようにしています。
仕事量を詰め込みすぎない。
学校行事や長期休み前後は余裕を持つ。
大事な作業は前倒しで進める。
余白があると、急な予定変更があっても立て直しやすいです。
子育て中の仕事量の考え方はこちらに書いています。

納期を守るためのスケジュール管理はこちらです。

小学生ママが在宅ワークを続けるために大事だと思うこと
在宅ワークをしていると、仕事をしているのに家のことも全部見えます。
洗濯物も、夕飯の準備も、学校のプリントも、子どもの宿題も。
全部同じ場所にある感じです。
だから、毎日完璧に回そうとするとしんどくなります。
今日は予定通りに進まなかった。
放課後に全然作業できなかった。
長期休みで思ったより進まない。
子どものことで一日終わってしまった。
そういう日もあります。
でも、それで在宅ワークに向いていないと決めなくてもいいと思っています。
予定が崩れる日がある。
集中できない日もある。
思ったより進まない日もある。
その前提で、どう続けるかを考える方が、子育て中の在宅ワークには合っている気がします。
在宅ワークは、家にいるからラクというより、家にいるからこその難しさもあります。
それでも、子どもの予定に合わせやすかったり、通勤時間がなかったり、自分のペースで働き方を調整しやすかったりする面もあります。
大事なのは、無理なく続けられる形を少しずつ探していくことだと思います。
在宅ワークと子育てのリアルな両立については、こちらの記事でも書いています。

まとめ|小学生ママの在宅ワークは、予定が崩れる前提で考えよう
小学生ママの在宅ワークについて、放課後、長期休み、急な休み、習い事、納期管理などをまとめました。
小学生になると、学校に行っている時間は作業しやすくなります。
でも、在宅ワークが一気にラクになるわけではありません。
放課後は宿題や習い事があります。
長期休みは作業時間が減ります。
短縮日課や学級閉鎖、体調不良で予定が崩れる日もあります。
だからこそ、小学生ママの在宅ワークは、予定が崩れる前提で考えておくことが大事です。
集中作業は学校時間に入れる。
放課後は軽めの作業にする。
納期や仕事量には余白を持つ。
家族や子どもにも、少しずつ仕事時間を伝えていく。
毎日完璧に回せなくても大丈夫です。
子どもの成長や家庭の状況に合わせて、働き方も少しずつ変えていけばいいと思います。
まず読むなら、こちらの記事もおすすめです。




