在宅ワーク中に学校から電話…急なお迎えが必要になった日の仕事の回し方
在宅ワークをしていると、家にいるぶん「子どもの急な予定にも対応しやすい」と思われることがあります。
たしかに、外で働いている場合に比べると、学校から電話が来たときに動きやすい面はあります。
でも実際には、在宅ワーク中に学校から電話が来ると、かなり焦ります。
作業の途中だったり、今日中に進めたい仕事があったり、夕方の予定まで逆算して動いていたりすると、急なお迎えひとつでその日の流れが大きく変わってしまいます。
この記事では、在宅ワーク中に学校から電話が来て、急なお迎えが必要になった日の仕事の回し方について、私なりに意識していることをまとめます。
「在宅だから何でもできる」ではなく、在宅でも崩れる日はある。
だからこそ、崩れたときに立て直しやすい形にしておくことが大事だと感じています。
在宅ワーク中の学校からの電話は、やっぱり焦る
学校から電話が来ると、まず一瞬どきっとします。
体調不良かな。
ケガかな。
何かあったのかな。
仕事のことより先に、子どものことが気になります。
在宅ワーク中でも、電話が来た瞬間に作業モードから一気に親モードに切り替わるので、正直かなり集中は切れます。
「家にいるんだから、すぐ迎えに行けるでしょ」と思われやすいかもしれませんが、在宅ワークも仕事は仕事です。
途中で止めにくい作業もあるし、集中して進めたい日もあります。
ただ、子どもの急なお迎えが必要なときは、やっぱり子ども優先です。
だから私は、そういう日は「予定通りに進める日」ではなく、最低限だけ守る日として考えるようにしています。
まずは仕事を止める前に、最低限だけメモしておく
急いで迎えに行く必要があるときでも、可能なら出る前にほんの少しだけメモを残します。
たとえば、
- 今どこまで作業していたか
- 次に何をする予定だったか
- 今日中に絶対やることは何か
- 明日以降に回せることは何か
このくらいです。
在宅ワークの作業って、一度中断すると「さっき何をしてたんだっけ?」となりやすいです。
特に、細かい制作作業や文章作成、事務作業などは、頭の中で組み立てていた流れが一度切れると、戻るのに時間がかかります。
なので、私は作業を中断するときほど、簡単にメモを残すようにしています。
きれいに書かなくても大丈夫です。
自分が後で見て分かれば十分。
「ここまで終わった」「次はここから」と残しておくだけで、帰宅後や翌日に再開しやすくなります。
その日の仕事は「今日絶対」と「明日でいい」に分ける
急なお迎えが入った日は、予定していた仕事を全部終わらせようとしない方がいいと思っています。
子どもの体調や状況によっては、帰ってきてからも様子を見る必要があります。
病院に行くことになるかもしれないし、夕方以降の予定も変わるかもしれません。
だから、その日の仕事は一度分けます。
今日どうしても必要なこと
明日以降でも間に合うこと
この2つに分けるだけでも、かなり気持ちが落ち着きます。
たとえば私の場合、仕事の予定を見るときは、
- 今日中に連絡が必要なもの
- 納期に関わるもの
- 今止めると後で困るもの
- 明日でも問題ないもの
- 気になっているだけで急ぎではないもの
という感じで見直します。
急な予定変更の日に大事なのは、全部を完璧に終わらせることではなく、本当に落としてはいけないものだけ拾うことだと思っています。
連絡が必要な相手がいる場合は、早めに伝える
もしその日の作業が誰かに関係する場合は、早めに連絡します。
たとえば、クライアントさんへの返信が遅れそうなときや、今日中に送る予定だったものが翌日になりそうなときです。
もちろん、すべての予定変更を細かく説明する必要はありません。
ただ、相手に影響が出そうな場合は、
「本日、子どもの急な対応が必要になったため、確認・返信が少し遅れます」
くらいの短い連絡でも、送っておくと安心です。
在宅フリーランスの場合、仕事の進め方を自分で調整できる分、連絡のタイミングは大事だと感じます。
何も言わずに遅れるより、早めに一言伝えておく方が、自分の気持ちも落ち着きます。
普段から納期に余裕を持っておくと、急なお迎えにも対応しやすい
急なお迎えの日に一番助かるのは、普段からスケジュールに余白を持っておくことです。
子育てをしながら在宅で働いていると、予定通りにいかない日はどうしてもあります。
学校からの電話だけでなく、子どもの体調不良、学校行事、短縮日課、習い事、家の用事など、仕事以外の予定が急に入ることもあります。
だから私は、仕事を詰め込みすぎないことをかなり意識しています。
特に納期がある仕事は、ギリギリで組むと、急な予定変更に弱くなります。
もちろん、毎回完璧に余裕を持てるわけではありません。
でも、最初から「何かあったら崩れる」前提で予定を組んでおくと、急なお迎えが入った日も少し立て直しやすくなります。
子育て中にどのくらい仕事を受けるか、仕事量の考え方はこちらの記事にも書いています。

帰宅後にすぐ仕事へ戻れないこともある
急なお迎えをして帰ってきたあと、すぐに仕事へ戻れるとは限りません。
子どもが体調不良なら、様子を見たい。
けがやトラブルがあったなら、気持ちのフォローが必要なこともある。
こちらも気持ちが落ち着かない。
そういう状態で無理に仕事を再開しても、あまり進まないことがあります。
なので、私は急なお迎えの日は、帰宅後にいきなり通常モードへ戻ろうとしすぎないようにしています。
できるなら、まず子どもの状態を確認する。
必要な連絡や家のことを済ませる。
そのうえで、短時間でできる仕事だけ拾う。
このくらいの方が現実的です。
急なお迎えの日にやりやすい仕事を用意しておく
まとまった作業時間が取れない日でも、できる仕事はあります。
たとえば、
- メールやDMの確認
- タスク整理
- スケジュール確認
- メモの整理
- 翌日の作業準備
- 画像や資料の確認
- 10〜30分で終わる小さい作業
こういう軽めの作業を拾えると、「今日は何もできなかった」という気持ちになりにくいです。
逆に、集中力が必要な大きな作業は、無理にやろうとしない方がいいこともあります。
在宅ワークは、時間の長さよりも「今できる作業を選ぶ」ことが大事だと感じます。
急なお迎えの日は、いつものペースではなく、その日の状況に合った仕事を選ぶようにしています。
Googleカレンダーやタスク管理で、残り作業を見えるようにしておく
急な予定変更に対応するためには、普段から作業予定を見えるようにしておくとかなり助かります。
私は、仕事や予定を頭の中だけで管理しようとすると、すぐいっぱいになります。
特に子どもの予定、自分の仕事、家の用事が重なると、何を優先すればいいか分からなくなりがちです。
そのため、カレンダーやタスク管理を使って、
- 今週やること
- 今日やること
- 後回しにできること
- 納期が近いもの
を確認しやすくしています。
急なお迎えが入った日も、予定が見える状態になっていると、どれを動かせばいいか判断しやすいです。
「全部頭で覚えておく」より、「見れば分かる状態」にしておく方が、子育て中の在宅ワークには合っていると感じます。
私が普段どんなふうに予定を整理しているかは、こちらの記事でも詳しくまとめています。

在宅ワークは融通がきくけど、無限に対応できるわけではない
在宅ワークの良さは、たしかにあります。
学校から電話が来たときに動きやすい。
子どもの予定に合わせやすい。
家の状況を見ながら働きやすい。
でもそれは、仕事への影響がゼロという意味ではありません。
急なお迎えが入れば、作業時間は減ります。
集中も切れます。
予定の組み直しも必要になります。
在宅だから何でもできるわけではないし、家にいるから暇なわけでもありません。
だからこそ、自分の中でも「今日はここまでできたらOK」という基準を持っておくことが大事だと思っています。
在宅ワークと子育てのリアルな両立については、こちらの記事でもまとめています。

急なお迎えの日は「最低限できたらOK」にする
学校から電話が来て急なお迎えが必要になった日は、予定通りにいかなくて当たり前です。
そういう日に、いつも通りの仕事量をこなそうとすると、かなりしんどくなります。
私は、急な予定変更があった日は、
子どもを迎えに行けた
必要な連絡ができた
今日中に本当に必要な仕事だけ確認できた
このくらいできたら十分だと思うようにしています。
在宅ワークは、自分で調整できるぶん、つい「もっとできたはず」と思ってしまいがちです。
でも、子育てしながら働く毎日は、予定通りにいかないことも込みで回していくものだと思います。
急なお迎えの日は、完璧に進める日ではなく、崩れた予定を最低限立て直す日。
そう考えると、少し気持ちがラクになります。
在宅ワークと家庭を両立するために意識していることは、こちらの記事にもまとめています。

まとめ:急なお迎えに備えて、仕事を止めても戻れる形にしておく
在宅ワーク中に学校から電話が来ると、やっぱり焦ります。
でも、子どもの急な対応はどうしても起こるものです。
だから私は、普段から仕事を詰め込みすぎず、作業を見える化して、途中で止まっても戻りやすい形にしておくことを意識しています。
急なお迎えの日に大事なのは、全部を予定通りにこなすことではありません。
- まず子どもを優先する
- 作業状況を簡単にメモする
- 今日絶対やることだけ確認する
- 必要なら早めに連絡する
- 後回しにできるものは翌日以降に回す
このくらいで十分です。
在宅ワークは、子育てと相性がいい部分もあります。
でも、予定外のことが起きれば普通に崩れます。
だからこそ、崩れないように頑張るより、崩れても立て直せる形にしておく。
子育てしながら在宅で働くうえで、私にはその考え方が合っていると感じています。

