学級閉鎖になったら仕事どうする?在宅ワーク家庭の立て直し方
子どもが小学生になると、突然やってくることがあるのが学級閉鎖です。
前日や当日に連絡が来て、「明日から数日お休みです」となると、在宅ワークの予定も一気に変わります。
在宅ワークをしていると、子どもが家にいても何とかなると思われることがあります。
たしかに、外に働きに出ている場合よりは対応しやすい面もあります。
でも実際には、子どもが家にいるだけで、仕事の進み方は大きく変わります。
お昼ごはんも必要になりますし、家庭学習の声かけもあります。
きょうだいがいれば、家の中がにぎやかになることもあります。
体調不良が関係している場合は、子どもの様子も気になります。
この記事では、学級閉鎖になったときに在宅ワーク家庭がどう立て直すか、私なりの考え方をまとめます。
学級閉鎖は「急に始まるミニ長期休み」みたいなもの
学級閉鎖が大変なのは、予定していないタイミングで急に始まることです。
夏休みや冬休みなら、ある程度前から分かっています。
仕事量を調整したり、昼ごはんを考えたり、子どもの過ごし方を準備したりできます。
でも学級閉鎖は、急に来ます。
明日から休み。
数日間は登校なし。
でも家の中ではいつもの生活が続く。
この「急に始まる感じ」が、在宅ワークにはなかなかきついです。
だから私は、学級閉鎖になったら、まず通常運転をあきらめます。
いつも通り働く日ではなく、急に始まったミニ長期休みとして考えた方が、気持ちを切り替えやすいです。
夏休みや冬休みなど、あらかじめ分かっている長期休み中の在宅ワークについては、こちらの記事でもまとめています。

まずは仕事を「減らす前提」で考える
学級閉鎖中は、最初から仕事量を減らす前提で考えます。
子どもが家にいる状態で、普段と同じ集中力や作業時間を確保するのは難しいです。
もちろん、子どもの年齢や性格によっては、自分で過ごせる時間もあると思います。
でも、家にいる以上、何かしら声をかけられます。
「お昼なに?」
「宿題どこまでやればいい?」
「ゲームしていい?」
「ひま」
「これ見て」
こういう細かい中断が入るだけでも、仕事の進み方はかなり変わります。
だから、学級閉鎖の日は「できるだけ普段通り進める」ではなく、最低限の仕事を守る日として考えるようにしています。
最初に確認するのは、今日絶対に必要な仕事
学級閉鎖が決まったら、まず仕事の予定を見直します。
そのときに考えるのは、全部をどう終わらせるかではありません。
まずは、今日絶対に必要なものだけを確認します。
たとえば、
- 今日中に返信が必要な連絡
- 納期に関わる作業
- 相手を待たせている確認
- 今日やらないと後で困る作業
- 明日以降に回せる作業
このあたりを分けます。
急に子どもが家にいることになった日は、予定していた仕事を全部終わらせようとするとしんどくなります。
大事なのは、落としてはいけないものだけ先に拾うことです。
「今日やりたかったこと」ではなく、「今日やらないと困ること」を見ます。
この2つは似ているようで、けっこう違います。
仕事予定と子どもの予定をまとめて確認する方法は、Googleカレンダーを使った時間管理の記事でも詳しく書いています。

クライアントや相手に影響が出るものは早めに連絡する
学級閉鎖で仕事に影響が出そうなときは、必要に応じて早めに連絡します。
すべての事情を細かく伝える必要はありません。
でも、返信が遅れそうだったり、確認が翌日以降になりそうだったりする場合は、一言伝えておくだけでも安心です。
たとえば、
「子どもの学校都合で数日間スケジュール調整が必要になったため、返信が少し遅れる可能性があります」
くらいの短い連絡でも十分だと思います。
在宅フリーランスの場合、自分で仕事を調整できるぶん、遅れそうなときの連絡は大事です。
何も言わずに遅れるより、早めに共有しておいた方が、自分の気持ちもラクになります。
子どもが家にいる日は、集中作業より細かい作業を選ぶ
学級閉鎖中は、集中力が必要な仕事を無理に進めようとしない方がうまくいくことがあります。
子どもが家にいると、どうしても中断が入ります。
集中している途中で話しかけられると、作業に戻るまで時間がかかります。
なので、学級閉鎖の日は、細切れでもできる仕事を選ぶ方が現実的です。
たとえば、
- メールやDM確認
- タスク整理
- スケジュール調整
- 資料確認
- 作業メモの整理
- 簡単な修正
- 翌日の準備
こういうものなら、途中で中断されても戻りやすいです。
反対に、新しい作業を大きく進めたり、深く集中したい作業を入れたりすると、思ったように進まずにストレスになりやすいです。
学級閉鎖中は、仕事の量よりも「その日に合う作業を選ぶ」ことが大事だと感じます。
お昼ごはんは最初から簡単でいい
学級閉鎖中に地味に大変なのが、お昼ごはんです。
普段は給食がある時間に、子どもが家にいます。
しかも数日続くこともあります。
毎回ちゃんと作ろうとすると、かなり大変です。
だから、学級閉鎖中のお昼は最初から簡単でいいと思っています。
前日の残り。
冷凍食品。
うどん。
チャーハン。
おにぎり。
パン。
買ってきたもの。
子どもが家にいるだけで、仕事の流れはすでに変わっています。
そこに昼食づくりまで頑張りすぎると、午後にはかなり疲れてしまいます。
「学級閉鎖中はお昼も簡単でOK」と決めておくと、少し気持ちがラクになります。
在宅ワーク中のお昼ごはんをラクにする考え方は、こちらの記事にもまとめています。

家庭学習は完璧に見ようとしすぎない
学級閉鎖中は、学校から課題が出ることもあります。
家にいるからといって、親がずっと横について勉強を見るのは大変です。
仕事もありますし、家事もあります。
そのため私は、家庭学習も完璧に見ようとしすぎない方がいいと思っています。
まずは、学校から出ているものを確認する。
どこまでやればいいか子どもと一緒に見る。
終わったかどうかだけ確認する。
このくらいでも十分な日があります。
もちろん、子どもによって声かけが必要な量は違います。
でも、学級閉鎖中に親が仕事も家事も勉強管理も全部完璧にやろうとすると、かなりきついです。
「最低限これだけできたらOK」というラインを決めておくと、親子ともに少しラクになります。
ゲームや動画も、ルールを決めて使う
子どもが学級閉鎖で家にいると、時間が長く感じることがあります。
家庭学習が終わったあと、ずっと静かに過ごしてもらうのはなかなか難しいです。
そんなとき、ゲームや動画を完全に悪者にしすぎなくてもいいと思っています。
ただし、最初にルールを決めておくことは大事です。
たとえば、
- 勉強が終わってから
- 時間を決める
- きょうだいで順番を決める
- 夕方以降は切り替える
- 親が仕事中に何度も交渉しない
このように、最初に決めておくと、あとから揉めにくくなります。
学級閉鎖中は、子どもも急に家で過ごすことになります。
親も大変ですが、子どもにとっても普段とは違う数日です。
無理に理想的に過ごそうとするより、家庭のルールの中で現実的に回す方が続けやすいです。
夕方以降は、通常より疲れている前提で動く
学級閉鎖中は、外に出ていないのに疲れることがあります。
子どもが家にいる中で仕事をして、昼食を用意して、家庭学習を見て、家のこともしていると、夕方にはかなり消耗します。
だから、夕方以降の家事も軽めにしていいと思っています。
夕飯は簡単にする。
洗濯や片づけは最低限にする。
翌日に回せることは回す。
家族に頼れるところは頼る。
学級閉鎖の日に、仕事も家事も育児も普段通りにこなそうとすると、かなりしんどくなります。
「今日は非常時に近い日」と考えて、夕方以降も省エネで動くくらいがちょうどいいです。
在宅ワークと子育てを両立する中で感じているリアルな部分は、こちらの記事にも書いています。

学級閉鎖中は、予定を毎朝組み直す
学級閉鎖は数日続くことがあります。
初日に予定を立てても、子どもの体調や学校からの連絡、家庭の状況によって変わることがあります。
なので私は、学級閉鎖中は毎朝ざっくり予定を見直すのがいいと思っています。
今日やる仕事。
子どもの課題。
お昼ごはん。
夕方の予定。
できれば進めたいこと。
無理ならやめること。
このくらいを朝に確認しておくと、1日の流れが少し見えやすくなります。
細かく完璧な予定を作る必要はありません。
むしろ、学級閉鎖中は予定通りにいかない前提で、ざっくり決めるくらいが合っています。
子育てしながら在宅ワークを続けるために意識していることは、こちらの記事にもまとめています。

まとめ:学級閉鎖の日は、普段通りを目指さない
学級閉鎖になると、在宅ワークでも予定は大きく変わります。
子どもが家にいる状態で、普段と同じ仕事量をこなすのは簡単ではありません。
だから私は、学級閉鎖の日は普段通りを目指さないようにしています。
- まず仕事を減らす前提で考える
- 今日絶対に必要な仕事だけ確認する
- 影響が出る相手には早めに連絡する
- 集中作業より細かい作業を選ぶ
- お昼ごはんは簡単にする
- 家庭学習は最低限の確認にする
- 夕方以降も省エネで動く
- 毎朝ざっくり予定を組み直す
在宅ワークは、子どもの急な予定に対応しやすい働き方です。
でも、子どもが家にいる中でいつも通り働けるわけではありません。
学級閉鎖の日は、仕事を完璧に進める日ではなく、家庭ごと立て直す日。
そう考えて、できることを少しずつ拾っていく方が、無理なく乗り切りやすいと感じています。

