在宅ワーク中に家事で何度も中断される…細切れの日の立て直し方
在宅ワークをしていると、仕事中でも家事が目に入ります。
洗濯物。
食器。
床のゴミ。
散らかった机。
夕飯の準備。
学校から持ち帰ったプリント。
外で働いていれば、仕事中に家の中の家事が見えることはありません。
でも在宅ワークだと、仕事場と生活の場が同じなので、どうしても家事が気になりやすいです。
「ちょっと洗濯だけ」
「食器だけ片づけよう」
「床のものだけ拾おう」
そう思って動いたら、気づけば仕事の集中が切れていることもあります。
この記事では、在宅ワーク中に家事で何度も中断される日の立て直し方について、私なりに意識していることをまとめます。
在宅ワーク中は、家事が見えるだけで気が散る
在宅ワークの難しさのひとつは、家の中のことが常に見えてしまうことです。
仕事をしている横で洗濯機が終わる。
シンクに食器が残っている。
床に子どものものが落ちている。
夕飯のことが頭に浮かぶ。
こういう小さなことが積み重なると、仕事に集中しにくくなります。
家にいると、「今やればすぐ終わるかも」と思いやすいです。
でも、そのたびに手を止めていると、仕事の流れも細切れになります。
家事そのものは数分でも、仕事に戻るまでに時間がかかることがあります。
だから私は、在宅ワーク中の家事は「作業時間を削るもの」というより、集中を切るものとして考えるようにしています。
在宅クリエイターの仕事部屋で置いてよかったものについては、こちらの記事にもまとめています。

まずは「今やる家事」と「あとでいい家事」に分ける
家事が気になって仕事が進まない日は、まず家事を全部やろうとしないことが大事だと思っています。
目に入る家事を全部片づけようとすると、仕事時間がどんどん減ります。
なので私は、家事も仕事と同じように、
今やる必要がある家事
あとでいい家事
に分けるようにしています。
たとえば、今やる必要があるのは、
- 洗濯物を干さないとにおいそう
- 子どもの持ち物で今日必要なものがある
- 昼食や夕飯に直結する準備
- 生活に支障が出るもの
このあたりです。
逆に、あとでいいものは、
- 少し散らかっているだけの場所
- 今日でなくてもいい片づけ
- 急ぎではない掃除
- 気になっているだけの整理
こういうものです。
「気になる」と「今やる必要がある」は違います。
ここを分けるだけでも、仕事中に家事へ流れすぎるのを防ぎやすくなります。
家事を始めるなら、時間を決める
どうしても家事をやる必要があるときは、時間を決めてから動くようにしています。
たとえば、
「洗濯物だけ5分で干す」
「食器だけ10分で片づける」
「床のものだけ拾う」
「夕飯の下準備だけする」
という感じです。
在宅ワーク中の家事は、始めるとどんどん広がりやすいです。
洗濯物を干したついでに洗面所を片づける。
食器を洗ったついでにキッチンを拭く。
床のものを拾ったついでに棚を整理する。
こうなると、最初は5分のつもりだった家事が、あっという間に20分、30分になります。
家事をすること自体が悪いわけではありません。
ただ、仕事時間の中でやるなら、終わりを決めてから動く方が戻りやすいです。
中断した仕事は、戻る場所をメモしておく
家事で仕事を中断するときは、戻る場所をメモしておくと再開しやすいです。
在宅ワーク中に一番困るのは、作業に戻ったときに、
「何をしてたんだっけ?」
「次に何をやる予定だったっけ?」
「どこまで終わったんだっけ?」
となることです。
特に、文章を書いていたり、制作作業をしていたり、考えながら進めている仕事は、途中で家事を挟むと流れが切れます。
だから、家事で離れる前に、
- 今どこまで終わったか
- 次に何をするか
- 気になっていたこと
- 戻ったら最初に開くもの
を軽くメモします。
きれいに書く必要はありません。
自分が後で見て分かれば十分です。
「次は〇〇から」と残しておくだけで、家事のあとに仕事へ戻るハードルが下がります。
家事をする時間を、仕事の前後に寄せる
仕事中に家事が気になりやすいなら、家事の時間を最初から仕事の前後に寄せておくのも大事だと思っています。
たとえば、
- 仕事前に最低限だけ片づける
- 洗濯は仕事前か休憩中に回す
- 昼前に食器をリセットする
- 夕飯準備は仕事後に回す
- 夕方にやる家事をあらかじめ決める
こんな感じで、家事の時間をある程度まとめておくと、仕事中の中断が少し減ります。
もちろん、毎日きれいに分けられるわけではありません。
子どもの予定や家の状況によって、途中で家事が入ることもあります。
でも、何も決めずにいると、家事が気になったタイミングで何度も立ち上がることになります。
仕事時間と家事時間をゆるく分けておくと、在宅ワーク中の気持ちも少し落ち着きます。
仕事と家の予定をどう分けているかは、Googleカレンダーを使った時間管理の記事でもまとめています。

「家にいるから全部できる」と思わない
在宅ワークをしていると、つい自分でも「家にいるんだから、家事もできるはず」と思ってしまうことがあります。
でも、仕事をしている時間は仕事の時間です。
家にいるからといって、家事を全部こなせるわけではありません。
むしろ、家事も仕事も同じ場所にあるからこそ、どちらも中途半端になりやすいと感じます。
仕事中に家事が気になる。
家事をしていると仕事が気になる。
どちらも終わっていない気がして、落ち着かない。
こうなると、ずっと何かに追われている感じになります。
だから私は、在宅ワーク中でも「今は仕事の時間」と決めることが必要だと思っています。
家にいるけれど、家事を全部引き受ける時間ではない。
そう考えるだけでも、少し気持ちがラクになります。
在宅ワークと家庭を無理なく両立するために意識していることは、こちらの記事にも書いています。

細切れの日は、大きな仕事より小さい仕事を拾う
家事で何度も中断される日は、集中力が必要な大きな仕事を無理に進めようとしない方がいいことがあります。
何度も立ち上がったり、家のことが気になったりする日は、深く集中するのが難しいです。
そういう日は、細切れでもできる作業に切り替えます。
たとえば、
- メールやDM確認
- タスク整理
- スケジュール確認
- 資料整理
- 画像やファイルの確認
- 短い修正
- 翌日の準備
こういう作業なら、中断があっても戻りやすいです。
逆に、まとまった集中が必要な仕事は、別の日や別の時間に回す方がいい場合もあります。
在宅ワークは、毎日同じ集中力で働けるわけではありません。
家事が気になる日は、その日に合った仕事を選ぶことも大事だと感じています。
家事ラクアイテムや時短家電に頼るのもあり
家事で仕事が中断されやすいなら、家事そのものを少し軽くする工夫も大事です。
全部を自分の気合いで回そうとすると、どうしても負担が大きくなります。
たとえば、調理家電を使う。
冷凍食品を使う。
食洗機や乾燥機など、家庭に合うものを取り入れる。
掃除や片づけを完璧にしすぎない。
こういう工夫で、仕事中に気になる家事を少し減らせることがあります。
私自身も、家事を全部ていねいにやるより、使えるものは使って、仕事や子どもとの時間に余力を残したいと思っています。
在宅ワークを続けるためには、家事をラクにすることも大事な環境づくりのひとつです。
在宅ワーク家庭で使ってよかった時短家電については、こちらの記事にもまとめています。

仕事が進まなかった日は、家事もしていたと考える
家事で何度も中断された日は、「今日は仕事が全然進まなかった」と感じることがあります。
でも、その間に家事をしていたなら、何もしていなかったわけではありません。
洗濯をした。
食器を片づけた。
昼食や夕飯の準備をした。
子どものものを確認した。
家の中を少し整えた。
それも、生活を回すために必要なことです。
在宅ワークをしていると、仕事の成果だけを見て落ち込みやすいですが、家庭のことも同時に動かしている日があります。
もちろん、仕事時間を確保する工夫は必要です。
でも、家事で中断された日を「何もできなかった日」と決めつけなくてもいいと思っています。
まとめ:家事で中断される日は、戻れる形を作っておく
在宅ワーク中は、家事が目に入りやすいです。
洗濯、食器、片づけ、夕飯準備など、家の中のことが気になって、仕事が何度も中断されることがあります。
そんな日は、家事を全部なくそうとするより、仕事に戻りやすい形を作ることが大事だと感じています。
- 今やる家事とあとでいい家事を分ける
- 家事をするなら時間を決める
- 中断前に仕事の戻る場所をメモする
- 家事の時間を仕事の前後に寄せる
- 家にいるから全部できると思いすぎない
- 細切れの日は小さい仕事を拾う
- 家事ラクアイテムや時短家電に頼る
- 仕事が進まなかった日も、家事をしていたと考える
在宅ワークは、仕事と家事の距離が近い働き方です。
だからこそ、気づけば家事に引っ張られてしまう日もあります。
完璧に切り分けるのは難しくても、少しずつ「仕事へ戻れる形」を作っておく。
それだけで、家事に中断される日も、少し立て直しやすくなると感じています。

