在宅クリエイター初心者が「向いてないかも」と思ったときに考えたいこと
在宅クリエイターを目指していると、途中で「自分は向いてないのかも」と思うことがあります。
作品を作っても反応がない。
SNSに投稿しても見てもらえない。
依頼につながらない。
思ったように上達しない。
収入にならない。
そういう時期が続くと、「やっぱり自分には無理なのかな」と感じてしまうことがあります。
私自身も、これまでいろいろな制作をしてきました。
エッセイ漫画、イラスト、Live2D、ちびキャライラスト、そして今のちび3Dモデル制作。
最初から「これが自分にぴったりだ」と分かっていたわけではありません。
むしろ、いろいろやってみて、悩んで、向いていないかもしれないと思って、方向転換してきました。
今は在宅で、VTuberさん向けのVRM形式ちび3Dモデルを制作しています。
でも、ここにたどり着くまでには、合わないと感じたこともたくさんありました。
この記事では、在宅クリエイター初心者が「向いてないかも」と思ったときに考えたいことを、私の実体験をもとにまとめます。
「向いてないかも」と思うのはめずらしいことじゃない
クリエイター活動をしていると、自分の作品と向き合う時間が長くなります。
だからこそ、うまくいかないときに落ち込みやすいです。
「もっと上手い人はいくらでもいる」
「自分の作品は魅力がないのかも」
「このまま続けても意味があるのかな」
そんなふうに考えてしまうこともあります。
でも、「向いてないかも」と思うこと自体は、めずらしいことではないと思います。
特に初心者の頃は、自分に合う作り方も、見せ方も、仕事につなげる方法もまだ分かりません。
反応がないから向いていない。
依頼が来ないから才能がない。
そう決めるには、少し早いこともあります。
うまくいかない理由は、才能だけではなく、ジャンルや見せ方、発信する場所、制作スタイルが合っていないだけかもしれません。
私はイラストで「向いてないかも」と感じていた
私が特に「向いてないかも」と感じていたのは、イラストです。
描くこと自体は好きでした。
でも、人に見せるのは苦手でした。
どれだけ練習しても、自分の絵を上手いと思えませんでした。
依頼をいただいたこともあります。
でも、うれしい反面、どこか申し訳ないような気持ちになることもありました。
「本当に私でいいのかな」
「もっと上手い人に頼んだ方がよかったんじゃないかな」
そんなふうに感じてしまうことがありました。
SNSで反応が少なかったり、依頼につながらなかったりすると、余計に自信がなくなります。
今思うと、イラストがまったく向いていなかったというより、私にとっては「人に見せること」や「仕事として受けること」のハードルが高かったのかもしれません。
反応がない時期はやっぱりつらい
作品を投稿しても反応がない時期は、やっぱりつらいです。
いいねが少ない。
フォロワーが増えない。
依頼が来ない。
収入につながらない。
そういう状態が続くと、自分のやっていることが間違っているように感じてしまいます。
でも、反応がないからといって、すぐに向いていないとは限りません。
まだ見てもらえる場所に届いていないだけかもしれません。
作品数が少ないだけかもしれません。
ジャンルや見せ方が合っていないだけかもしれません。
もちろん、つらい気持ちはあります。
私も反応がないと落ち込みます。
でも、反応の少なさだけで自分の価値を決めてしまうのは、少しもったいないと思っています。
作品を公開するのが怖いときの考え方は、こちらの記事にもまとめています。

「作るのが好き」と「見せるのが平気」は別
クリエイター活動では、「作ることが好きか」と「人に見せることが平気か」は別だと思います。
作るのは楽しい。
でも、SNSに投稿するのは怖い。
作品を見られると緊張する。
依頼を受けると不安になる。
そういうことはあります。
私の場合も、イラストを描くこと自体は好きでした。
でも、人に見せることはかなり苦手でした。
作品を出すたびに反応が気になる。
上手いと思えない。
依頼を受けても不安になる。
その状態が続くと、だんだん苦しくなっていきます。
もちろん、作品を人に見せずに趣味として楽しむなら、それでもいいと思います。
でも、仕事にしたい場合は、どこかで人に見てもらう必要があります。
向いているかどうかは、技術だけで決まるものではありません。
作っていて楽しいか。
人に見せられるか。
仕事として受けたときに、心が苦しくなりすぎないか。
そういう部分も含めて、自分に合う形を探していけばいいと思っています。
ちびキャライラストは、自分に合っているかもと思えた
そんな中で、私が「これは自分に合っているかも」と感じたのが、ちびキャライラストでした。
ちびキャラは描いていて楽しかったです。
普通のイラストよりも、人に見せやすい感覚がありました。
自分の中で、少し肩の力を抜いて作れる感じがありました。
もちろん、ちびキャラにも難しさはあります。
かわいく見せるバランスや、デフォルメの仕方など、考えることはたくさんあります。
でも、私にとっては、等身の高いイラストよりも「楽しい」と思える部分が大きかったです。
この感覚は大事だと思います。
同じクリエイター活動でも、ジャンルが変わるだけで気持ちがかなり変わることがあります。
「イラスト全般が向いていない」と決める前に、自分に合う絵柄やジャンルを探してみてもいいと思います。
最終的に、ちび3Dが一番合っていた
いろいろな制作をしてきた中で、最終的に私に一番合っていたのは、ちび3Dモデル制作でした。
ちびキャラのかわいさを3Dにする。
VRM形式のモデルとして動かせるようにする。
海外VTuberさん向けに制作する。
この形が、今の私にはとても合っていました。
ちび3Dは、反応をもらえることもありました。
依頼にもつながりました。
自分の作風を見てもらいやすく、仕事としても続けやすいと感じています。
もちろん、3D制作も簡単ではありません。
BlenderやUnityを使うので、覚えることはたくさんあります。
作業量もあります。
それでも、イラストだけを仕事にしようとしていたときより、私には合っていました。
「向いていないかも」と思ったとき、そこで全部やめるのではなく、少し形を変えてみる。
私にとっては、その方向転換が大きかったです。
3Dモデリングを独学で始めた流れは、こちらの記事にもまとめています。

エッセイ漫画は、私にはかなりストレスだった
私は以前、エッセイ漫画を描いていた時期もあります。
SNSで見てもらえる機会もありました。
でも、正直かなりストレスもありました。
反応が大きくなるほど、コメントを見るのが怖くなることがありました。
自分のアカウントなのに、自分の手を離れてひとり歩きしていくような感覚もありました。
バズることは、一般的には良いことなのだと思います。
見てもらえる機会が増えるし、チャンスにつながるかもしれません。
でも、私には心が追いつかない部分がありました。
だから、伸びたからといって必ずしも自分に合っているとは限らないと思っています。
反応があることと、続けられることは別です。
たくさん見られても、心がすり減ってしまうなら、その形は自分には合っていないのかもしれません。
向いてないのではなく、場所が違うだけかもしれない
「向いてないかも」と思ったときに考えたいのは、本当に全部が向いていないのか、それとも場所が違うだけなのかということです。
私は、普通のイラストでは自信が持てませんでした。
でも、ちびキャラは楽しく描けました。
エッセイ漫画はストレスが大きかったです。
でも、ちび3Dは仕事として続けやすいと感じています。
同じ「クリエイター活動」でも、ジャンルや見せ方によって向き不向きはかなり変わります。
イラストがつらいなら、デザイン寄りにしてみる。
Live2Dが合わないなら、3Dに触れてみる。
SNSで自分を出すのがつらいなら、作品だけのアカウントにする。
個人依頼が合わないなら、販売方法や受け方を変えてみる。
全部を否定する前に、「少し場所を変えられないかな」と考えてみてもいいと思います。
イラストから3Dへ進んだ理由は、こちらの記事にも書いています。

とにかくやってみることで分かることもある
私は、最初から今の仕事にたどり着いたわけではありません。
いろいろやってみました。
うまくいかなかったこともあります。
ストレスになったこともあります。
方向転換したこともあります。
でも、とにかくやってみたからこそ、自分に合うものが少しずつ分かってきました。
何もやらないままだと、自分に何が合うのかも分かりません。
やってみて初めて、
「これは楽しい」
「これはつらい」
「これは見せやすい」
「これは仕事にしやすい」
と分かることがあります。
最初から正解を選べなくても大丈夫です。
少し試して、違うと思ったら見直す。
その繰り返しで、自分に合う形が見えてくることもあります。
最初は稼げなくても普通だと思う
クリエイター活動を始めてすぐに稼げる人ばかりではありません。
最初は反応がないこともあります。
依頼が来ないこともあります。
収入につながらない時期もあります。
それは、向いていないからとは限りません。
まだ作品が少ないだけかもしれません。
見せ方が整っていないだけかもしれません。
自分に合うジャンルを探している途中かもしれません。
もちろん、いつまでも無理をする必要はありません。
でも、始めてすぐに結果が出ないからといって、「自分には才能がない」と決めてしまうのは早いと思います。
最初は稼げなくても普通。
反応が少なくても普通。
そこから少しずつ試していけばいいと思っています。
在宅ワークは簡単に稼げるものではない、という話はこちらの記事にもまとめています。

それでもつらいだけなら、やめてもいい
ただし、何があっても続けるべきだとは思いません。
作ること自体が苦痛になっている。
心や体に影響が出ている。
家族との生活が崩れている。
赤字が大きすぎて苦しい。
毎日つらいだけになっている。
そういう状態なら、一度やめたり、休んだり、方向転換したりしていいと思います。
努力することは大事です。
でも、自分を壊してまで続ける必要はありません。
私も、合わないと感じたものは続け方を変えたり、やめたりしてきました。
だからこそ、今のちび3Dという形にたどり着けたのだと思います。
「やめる」は失敗ではなく、次に合う形を探すための判断でもあります。
在宅クリエイター初心者は、合う形を探していい
在宅クリエイター初心者が「向いてないかも」と思ったとき、すぐに自分を否定しなくていいと思います。
もしかしたら、今やっているジャンルが合っていないだけかもしれません。
見せ方が合っていないだけかもしれません。
売り方が合っていないだけかもしれません。
作ることは好きだけど、人に見せる形がつらいのかもしれません。
私は、エッセイ漫画、イラスト、Live2D、ちびキャライラスト、ちび3Dと、いろいろな形を試してきました。
最初から一直線ではありませんでした。
でも、遠回りしたからこそ、自分に合う形が見えてきたのだと思います。
在宅クリエイターを目指すなら、最初から完璧な道を選ばなくても大丈夫です。
とにかくやってみる。
反応を見てみる。
楽しいかどうか感じてみる。
つらいだけなら、方向転換してみる。
そうやって、自分に合う場所を探していけばいいと思います。
在宅3Dモデラーを目指す流れは、こちらの記事にもまとめています。

「向いてないかも」は、終わりではなく見直すサイン
「向いてないかも」と思うと、不安になります。
でも、それは必ずしも終わりのサインではないと思います。
今のやり方が合っているか。
今のジャンルが自分に合っているか。
見せ方や売り方を変えられないか。
無理しすぎていないか。
そういうことを見直すサインでもあります。
私も、何度も迷いながら方向転換してきました。
その結果、今のちび3D制作にたどり着きました。
だから、在宅クリエイター初心者の方も、「向いてないかも」と感じたときに、すぐ全部をあきらめなくてもいいと思います。
ただ、つらいだけなら休んでいい。
合わないなら変えていい。
別の形を試していい。
自分に合うクリエイター活動の形は、やってみないと分からないことも多いです。
まとめ|向いてないと決める前に、形を変えてみてもいい
在宅クリエイター初心者が「向いてないかも」と思うのは、めずらしいことではありません。
作品に反応がない。
依頼につながらない。
収入にならない。
人に見せるのがつらい。
そういう時期があると、自信がなくなります。
でも、向いていないと決める前に、少し見直してみてもいいと思います。
ジャンルを変える。
作品の見せ方を変える。
SNSでの出し方を変える。
仕事として受ける範囲を変える。
自分を出しすぎない発信にする。
私も、イラストやエッセイ漫画では苦しさを感じることがありました。
でも、ちびキャライラストやちび3Dに進んだことで、自分に合う形が少しずつ見えてきました。
「向いてないかも」は、終わりではなく見直すサインかもしれません。
焦らず、比べすぎず、トライ&エラーしながら、自分が続けられる場所を探していけばいいと思っています。

