3Dモデリング

作品を公開するのが怖い人へ|在宅クリエイターが無理なく発信を続ける考え方

Moyo

作品を作っていると、いつかは「人に見せること」と向き合うタイミングがあります。

SNSに投稿する。
ポートフォリオに載せる。
実績として公開する。
依頼ページに作品を置く。

在宅クリエイターとして仕事につなげたいと思うほど、自分の作品を見てもらう場所は必要になります。

でも、作品を公開するのって、思った以上に怖いです。

「下手だと思われたらどうしよう」
「変だと思われたらどうしよう」
「反応がなかったらどうしよう」
「批判されたらどうしよう」

そんなことを考えて、投稿ボタンを押すだけで緊張することがあります。

私自身、人の反応がかなり気になるタイプです。

今は在宅で、VTuberさん向けのちび3Dモデル制作をしていますが、作品を投稿するたびに今でもドキドキします。

イラストを描いていたときも、Live2Dを作っていたときも、3Dモデルを公開するようになってからも、反応への不安がなくなったわけではありません。

それでも、作品を公開してきたことで、仕事につながったことがあります。

見てもらえたから依頼につながった。
喜んでもらえたから続けられた。
過去の投稿がポートフォリオのようになった。

そう感じることもたくさんありました。

この記事では、作品を公開するのが怖い人に向けて、私が在宅クリエイターとして無理なく発信を続けるために考えていることをまとめます。

「SNS発信が得意な人」ではなく、「怖いけれど、それでも作品を見てもらいたい人」に向けた記事です。

作品を公開するのは、今でも怖い

私は、作品を公開することに完全に慣れているわけではありません。

投稿前は今でも緊張します。

完成した作品を載せるときも、制作過程を見せるときも、実績として公開するときも、反応は気になります。

「変に見えないかな」
「ここ、気づかれたらどうしよう」
「もっと上手い人はいっぱいいるのに」
「誰にも見てもらえなかったら悲しいな」

そんなふうに考えてしまうことがあります。

今まで、イラストやLive2D、3Dの投稿で、直接ひどいことを言われたことはほとんどありません。

それでも、投稿前の不安はゼロにはなりません。

自分で作ったものだからこそ、見せるのが怖いんですよね。

作品には、時間も気持ちも入っています。

だから、反応が気になるのは自然なことだと思います。

作品を公開するのが怖いからといって、クリエイターに向いていないわけではありません。

怖さがあっても、自分に合う見せ方を探していけばいいと思っています。

反応が気になる人ほど、無理に自分を出さなくていい

SNSで発信すると聞くと、作品だけでなく、自分の考えや日常も出した方がいいのかなと思うことがあります。

もちろん、人柄が伝わる発信が向いている人もいます。

日常を出すことでファンが増える人もいます。

でも、それがしんどい人まで無理にやる必要はないと思っています。

私の仕事用アカウントは、かなり「自我が少ない」使い方をしています。

日常のことはほとんど投稿していません。

基本的には、完成した作品、制作過程、依頼で制作したものの実績公開が中心です。

私には、その方が合っていました。

自分の考えや日常を出しすぎると、反応が気になりすぎたり、余計な不安が増えたりします。

でも、作品中心のアカウントなら、「作品を見てもらう場所」として割り切りやすいです。

SNSで仕事につなげるというと、強い発信力が必要なイメージがあるかもしれません。

でも、必ずしも毎日意見を言ったり、日常を見せたりしなくてもいいと思います。

作品だけの投稿でも、見てもらえることはあります。

作品だけの投稿でも、依頼につながることはあります。

自分を出すのがつらい人は、まずは作品中心で発信しても大丈夫です。

作品を公開してよかったこともある

作品を公開するのは怖いです。

でも、公開してよかったと思うこともたくさんあります。

私の場合、作品を見てもらったことがきっかけで仕事につながりました。

SNSで作品を見てくれた方が、WebサイトやVGenから依頼してくれることもあります。

投稿した作品を喜んでもらえたこともあります。

フォロワーが増えたり、認知度が上がったりしたこともありました。

もし作品を公開していなかったら、今の仕事にはつながっていなかったかもしれません。

自分の中だけで作っているうちは、誰かに見つけてもらうことは難しいです。

どれだけ時間をかけて作っても、外に出さなければ、見つけてもらえる可能性はかなり低くなります。

だからこそ、怖さはあっても、作品を見せることには意味があると感じています。

大きな発信をしなくても大丈夫です。

まずは、完成したものをひとつ投稿してみる。

見せても大丈夫な範囲で、制作過程を少しだけ載せてみる。

過去作品をまとめてみる。

そのくらいからでも十分です。

在宅3Dモデラーを目指す流れについては、こちらの記事にもまとめています。

あわせて読みたい
在宅3Dモデラーを目指す初心者向けロードマップ|まず何から始める?仕事につなげる流れ
在宅3Dモデラーを目指す初心者向けロードマップ|まず何から始める?仕事につなげる流れ

バズることが怖いと感じた経験もある

私は過去に、SNSで投稿が大きく伸びた経験があります。

たくさんの人に見てもらえたこと自体は、ありがたいことでした。

でも正直、心が追いつきませんでした。

大量にコメントが来ることが怖くて、見られなくなったこともあります。

自分のアカウントなのに、自分の手を離れてひとり歩きしていくような感覚がありました。

バズることは、一般的には良いことだと思います。

認知度が上がるかもしれない。
チャンスにつながるかもしれない。
多くの人に作品を知ってもらえるかもしれない。

でも、人によっては、それが大きな負担になることもあります。

私にとっては、その経験が少し怖さとして残っています。

だから今は、無理にバズを狙うより、自分が続けられる形で作品を見てもらうことを大事にしています。

たくさんの人に一気に見られることだけが正解ではありません。

自分の作品を必要としてくれる人に、少しずつ届けばいい。

そう考える方が、私には合っています。

反応が少なくても、意味がないわけではない

作品を投稿しても、思ったより反応が少ないことがあります。

いいねが少ない。
フォロワーが増えない。
コメントが来ない。
誰にも見られていないように感じる。

そういうときは、やっぱり落ち込みます。

でも、反応が少ないからといって、その投稿に意味がないわけではありません。

SNSでは、その場で大きく反応されなくても、あとから誰かが見てくれることがあります。

過去の投稿を見て、「この人はこういう作品を作るんだ」と判断してくれることもあります。

依頼を考えている人が、静かに過去の作品を見ていることもあると思います。

特に仕事用アカウントでは、ひとつひとつの投稿がポートフォリオの一部になります。

その瞬間の数字だけで、作品の価値を決めなくて大丈夫です。

最初は反応が少ないのが普通です。

何度か投稿しても、すぐに依頼につながるとは限りません。

それでも、作品を外に出しておくことで、あとから見つけてもらえる可能性が残ります。

反応が少ない投稿も、自分の活動の積み重ねになります。

公開する内容は、自分で選んでいい

作品を公開するといっても、全部を見せる必要はありません。

完成品だけでもいいです。

制作過程を少しだけ載せてもいいです。

見せたくない部分は見せなくていいです。

依頼品の場合は、公開していいか、公開タイミングはいつかを確認することも大切です。

特に、まだ公開前のキャラクターや、クライアントさんの事情があるものは注意が必要です。

「作ったからすぐ投稿したい」と思っても、相手の活動予定や公開タイミングがある場合もあります。

私も仕事用アカウントでは、作品中心にしつつ、出しても問題ない範囲で公開するようにしています。

SNSに投稿する内容は、自分で選べます。

日常を出さない。
強い意見を言わない。
作品だけにする。
制作過程は一部だけにする。
依頼品は許可をもらってから出す。

こうやって、自分が安心して続けられる形にしていいと思います。

在宅クリエイターが依頼を受ける前に確認していることは、こちらの記事にもまとめています。

あわせて読みたい
在宅クリエイターが依頼を受ける前に確認していること|トラブルを防ぐ仕事選び
在宅クリエイターが依頼を受ける前に確認していること|トラブルを防ぐ仕事選び

怖い人ほど、自分のルールを決めておく

反応が怖い人ほど、SNSを使うときのルールを決めておくと少しラクになります。

私の場合は、仕事用アカウントでは作品中心にする使い方が合っています。

ほかにも、こんなルールを決めておくと続けやすいです。

  • 日常のことは無理に投稿しない
  • 作品と制作過程を中心にする
  • 公開していい作品だけ載せる
  • 反応を見すぎない
  • 無理に毎日投稿しない
  • 疲れているときはSNSから少し離れる
  • バズを狙いすぎない
  • 依頼品は公開許可を確認する

こういうルールがあると、SNSに振り回されにくくなります。

作品を見てもらうためにSNSを使っているはずなのに、SNSで心が疲れてしまったら続けるのが難しくなります。

特に在宅クリエイターは、ひとりで作業する時間も多いです。

SNSの反応に気持ちが左右されすぎると、制作にも影響が出ることがあります。

だからこそ、自分を守りながら使うことも大事です。

発信を頑張ることと、自分をすり減らすことは同じではありません。

続けられる形にすることも、仕事を続けるための工夫だと思っています。

在宅クリエイター初心者は、少しずつ公開すればいい

在宅クリエイター初心者の方に伝えたいのは、最初から完璧に発信しなくていいということです。

すごい作品を毎回出さなくてもいいです。

毎日投稿しなくてもいいです。

私生活を見せなくてもいいです。

反応が少なくても、すぐに落ち込まなくて大丈夫です。

最初はそんなものだと思います。

作品を公開するのが怖い人は、まずは小さく始めればいいです。

完成した作品をひとつ投稿してみる。
過去作品をまとめてみる。
見せてもいい制作過程を少しだけ載せてみる。
ポートフォリオに数点だけ載せてみる。

そのくらいで十分です。

少しずつ投稿していくうちに、自分に合う距離感が分かってきます。

「ここまでは出せる」
「これは見せなくていい」
「作品中心なら続けられそう」
「制作過程は少しだけなら大丈夫」

そうやって、自分に合う発信の形を探していけばいいと思います。

3Dモデリングを独学で始めた流れは、こちらの記事にもまとめています。

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3Dモデリングを独学で始めるには?在宅3Dモデラーが仕事につなげた流れ
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仕事につなげたいなら、見せる場所は必要

作品を公開するのが怖い気持ちはあります。

でも、在宅クリエイターとして仕事につなげたいなら、作品を見せる場所はやっぱり必要です。

依頼する側は、実際の作品を見て判断します。

どんな雰囲気の作品を作る人なのか。
どんなジャンルが得意なのか。
完成度はどのくらいか。
自分の依頼に合いそうか。
過去にどんな制作をしているのか。

こうしたことは、作品を見ないと分かりません。

「できます」と書いてあるだけでは、依頼する側も判断しにくいです。

だから、SNSでもポートフォリオでも、作品を見られる場所を作っておくことは大事です。

ただし、無理に全部を出す必要はありません。

公開できる作品からで大丈夫です。

自主制作でも、サンプルでも、公開許可をもらった実績でもいいです。

少しずつ見せられるものを増やしていけば、それが自分の信頼材料になります。

最初の実績作りやポートフォリオについては、こちらの記事にもまとめています。

あわせて読みたい
在宅クリエイターの最初の実績はどう作る?ポートフォリオにつなげた私の方法
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怖さがあるからこそ、無理のない形を選ぶ

作品を公開することに怖さがある人は、発信のやり方を工夫した方が続けやすいと思います。

無理に明るく振る舞わなくていいです。

無理に強い発信者にならなくていいです。

毎日投稿しなくてもいいです。

日常を出さなくてもいいです。

自分が続けられる形で、作品を見てもらう場所を作っていけばいいと思います。

私の場合は、作品中心の発信が合っていました。

自分の考えや日常を出しすぎるより、作品を淡々と載せる方が続けやすいです。

それでも、作品を見てくれる人はいます。

依頼につながることもあります。

「怖いから向いていない」と決めなくて大丈夫です。

怖いなら、怖いなりに続けられる方法を探せばいい。

作品を公開することは、性格を変えることではありません。

自分を守りながら、見てもらう場所を少しずつ作っていくことだと思っています。

まとめ|怖くても、作品を見せることには意味がある

作品を公開するのは怖いです。

私も今でも緊張します。

投稿するたびに反応が気になりますし、批判されたらどうしようと思うこともあります。

でも、それでも作品を公開してきたことで、仕事につながりました。

喜んでもらえたこともあります。

過去の投稿を見て、依頼を考えてくれる人もいました。

作品を見せることには、やっぱり意味があります。

ただし、無理に強い発信者になる必要はありません。

自我を出さずに、作品だけを投稿する形でもいい。

反応が少なくても、少しずつ積み重ねればいい。

バズを狙わず、自分の作品を必要としてくれる人に届けばいい。

在宅クリエイターとして活動したい人は、自分を守りながら、作品を見てもらう場所を少しずつ作っていけばいいと思います。

怖さがあるから向いていないのではなく、怖さがあるからこそ、自分に合う発信の形を選ぶ。

そのくらいの気持ちで、無理なく続けていけたらいいなと思っています。

もよ
もよ
在宅でゆるく働く2児ママ 
3Dモデラー
Profile
在宅で働く2児のママ「もよ」です。

30代から独学で3Dモデリングを学び、現在はVTuber向けのVRM形式ちび3Dモデルを制作しています。

このブログでは、在宅ワークのリアル、3Dモデリングの学び方、子育てと仕事の両立、家事をラクにする工夫などを実体験ベースで発信しています。

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