在宅クリエイター初心者にSNS発信は必要?無理なく続けるための考え方
在宅クリエイターとして活動してみたいと思ったとき、悩みやすいことのひとつがSNS発信だと思います。
「SNSをやらないと仕事につながらないのかな」
「毎日投稿しないといけないのかな」
「日常のことも発信した方がいいのかな」
そんなふうに考える人もいるかもしれません。
私自身は、在宅で3Dキャラクターモデル制作の仕事をしています。
主に、海外VTuberさん向けのVRM形式のちび3Dモデルを制作しています。
その中で感じているのは、クリエイター活動をするならSNSはあった方がいい、ということです。
ただし、無理に毎日投稿したり、私生活を見せたりする必要はないと思っています。
この記事では、在宅クリエイター初心者に向けて、SNS発信をどう考えると続けやすいか、私の実体験をもとにまとめます。
在宅クリエイターにSNS発信はあった方がいい
在宅クリエイターとして活動するなら、SNS発信はあった方がいいと思っています。
理由は、作品を見てもらう場所になるからです。
どれだけ作品を作っていても、誰にも見られなければ仕事につながりにくいです。
特に個人で活動している場合、自分の作品を知ってもらう場所を自分で作る必要があります。
私の場合、イラストや3Dモデルの仕事は、SNSで作品を見てもらったことがきっかけで依頼につながったことがあります。
特に3Dモデル制作では、Xで作品を見てくれた方が、WebサイトやVGenに来てくれる流れがあります。
SNSだけで完結するというより、SNSが入口になって、そこから依頼ページやポートフォリオにつながるイメージです。
なので、在宅クリエイター初心者の方も、最初から完璧な発信を目指す必要はありません。
まずは、自分の作品を見てもらえる場所を持つことが大事だと思います。

SNSは「作品を置く場所」と考えると始めやすい
SNSというと、毎日何かをつぶやいたり、交流したり、日常を発信したりするイメージがあるかもしれません。
でも、仕事用のSNSなら、必ずしも日常を出す必要はないと思っています。
私の仕事用アカウントでは、日常のことはほとんど投稿していません。
基本的には作品のみです。
完成したファンアート、依頼で制作したモデルの実績公開、制作過程の一部などを投稿しています。
それでもフォロワーは増えますし、依頼にもつながっています。
もちろん、日常を交えた発信が合う人もいると思います。
でも、私生活を出すのが苦手な人や、仕事用アカウントでは作品だけ見せたい人もいるはずです。
そういう場合は、SNSを「交流の場」と考えすぎず、まずは「作品を置く場所」と考えると始めやすいと思います。
毎日投稿しなくても大丈夫
SNS発信というと、毎日投稿しないといけないと思ってしまう人もいるかもしれません。
でも、私は毎日投稿しなくても大丈夫だと思っています。
もちろん、投稿頻度が高い方が見てもらえる機会は増えるかもしれません。
でも、毎日投稿することが負担になって、制作そのものがしんどくなってしまったら本末転倒です。
クリエイターにとって大事なのは、まず作品を作ることです。
SNSのために無理をしすぎて、制作時間や気力が削られてしまうなら、無理のない頻度で続ける方がいいと思います。
私も、毎日きっちり投稿しているわけではありません。
完成した作品があるとき、実績として公開できるものがあるとき、見せたい制作過程があるときに投稿しています。
SNSは続けることが大事なので、自分が無理なく続けられるペースを見つけるのが一番だと感じています。
完成作品や実績公開は、仕事につながりやすい
仕事用SNSで特に大事だと思っているのは、完成作品や実績公開です。
見る側にとって、その人がどんなものを作れるのかが分かりやすいからです。
私の場合、完成した3Dモデルのファンアートや、依頼で制作したモデルの実績公開を中心に投稿しています。
作品を見てもらうことで、「こういうモデルを作れる人なんだ」と伝わりやすくなります。
在宅クリエイター初心者の場合も、最初から仕事の実績がなくても、まずは自主制作やファンアートなど、自分が作ったものを見せることが大事だと思います。
もちろん、二次創作やファンアートを投稿する場合は、各ジャンルや公式のルールに注意する必要があります。
でも、自分の得意な雰囲気や作風を伝えるうえで、作品投稿はとても大切です。
SNSを見に来た人が、過去の投稿を見て「この人に頼みたい」と思えるようにしておく。
それが、仕事用SNSの大きな役割だと思います。

制作過程の投稿も見てもらいやすい
完成作品だけでなく、制作過程を少し投稿するのもありだと思っています。
私も、制作過程を載せたときに、思ったより見てもらえたことがあります。
完成品だけでは見えない部分が見えると、興味を持ってもらいやすいのかもしれません。
たとえば3D制作なら、
- ラフの段階
- モデリング途中
- 表情差分
- 動いている様子
- 制作前後の比較
などは、見る側にも分かりやすいと思います。
ただし、依頼品の場合はクライアントさんの許可や公開タイミングに注意が必要です。
まだ公開前のキャラクターや、非公開の依頼内容を勝手に載せるのは避けた方がいいです。
制作過程を出す場合も、無理に全部見せる必要はありません。
見せても問題ない範囲で、作品の魅力や作業の雰囲気が伝わる部分を少し出すくらいで十分だと思います。
私生活を見せなくても仕事にはつながる
SNSで仕事をするには、自分自身のキャラクター性や日常も見せた方がいいのかな、と思う人もいるかもしれません。
でも、私は私生活を見せなくても仕事につなげることはできると思っています。
少なくとも私の仕事用アカウントでは、日常のことはほとんど出していません。
子育てのことや家のこと、普段の生活については、仕事用アカウントでは基本的に投稿していません。
それでも、作品を見てフォローしてくれる人はいます。
依頼につながることもあります。
もちろん、日常発信が合う人もいます。
親しみやすさが出たり、ファンになってもらいやすかったりすることもあると思います。
でも、全員がそうしなければいけないわけではありません。
仕事用アカウントでは作品だけを見せる。
プライベートは出さない。
そういう使い方でも、クリエイター活動はできます。
私生活を見せることに抵抗がある人は、無理に出さなくて大丈夫だと思います。
反応が怖いときは、距離感を決めて使う
SNSは便利ですが、怖さもあります。
私も、炎上が怖いと感じることがあります。
実際に炎上したことがあるわけではありませんが、反応が怖くなることはあります。
投稿したあとに、どう受け取られるかなと気になったり、思ったより反応が少なくて落ち込んだりすることもあります。
だからこそ、SNSとは距離感を決めて付き合うことが大事だと思っています。
たとえば、
- 投稿内容を作品中心にする
- 日常のことはあまり出さない
- 過激な発言はしない
- 無理に交流しすぎない
- 反応を見すぎない
こうしたルールを自分の中で決めておくと、少し使いやすくなります。
SNSは、作品を届けるための道具です。
自分をすり減らしてまで使うものではありません。
怖さがある人ほど、無理のない範囲で使える形を決めておくといいと思います。
SNSから依頼ページにつながる流れを作っておく
SNSで作品を見てもらえたら、次に大事なのは依頼ページやポートフォリオにつなげることです。
作品を見て「この人に頼みたい」と思ってもらえても、どこから依頼すればいいのか分からなければ、そこで止まってしまいます。
私の場合は、XからWebサイトやVGenに来てくれる方がいます。
そのため、SNSのプロフィールや投稿から、依頼ページに行けるようにしておくことは大切だと感じています。
在宅クリエイター初心者の場合も、最初から立派なサイトを作る必要はありません。
でも、作品をまとめた場所や、依頼について確認できる場所があると安心です。
SNSは入口。
依頼ページやポートフォリオは、詳しく見てもらう場所。
そんなふうに役割を分けておくと、仕事につながる流れを作りやすくなります。
在宅クリエイター初心者は、無理なく作品を見せるところからでいい
在宅クリエイター初心者にとって、SNS発信はあった方がいいと思います。
ただし、毎日投稿しなければいけないわけではありません。
私生活を見せなければいけないわけでもありません。
大切なのは、自分の作品を見てもらえる場所を作ること。
完成作品や実績公開を投稿すること。
見せられる範囲で制作過程を出すこと。
そして、SNSから依頼ページやポートフォリオにつながる流れを作っておくことです。
SNSは、頑張りすぎると疲れてしまいます。
反応が怖くなることもあります。
だからこそ、無理なく続けられる距離感が大事です。
作品だけの投稿でも、フォロワーは増えます。
私生活を出さなくても、依頼につながることはあります。
在宅クリエイターとして活動したい人は、まずは無理のない範囲で、自分の作品を見せるところから始めてみるのがいいと思います。

