小学生の忘れ物対策どうしてる?お支度ボードで見える化する我が家の工夫
小学生になると、毎日の持ち物や宿題の管理が思った以上に大変です。
教科書。
宿題。
筆箱。
連絡帳。
水筒。
体操服。
給食袋。
学校からのプリント。
毎日持っていくもの、持ち帰るものがいろいろあって、子どもだけで全部覚えて動くのはなかなか難しいですよね。
我が家にも小学生の子どもが2人います。
上の子は比較的本人に任せやすいタイプですが、下の子はうっかりが多く、一度にいろいろ覚えて動くのが少し苦手なタイプです。
「分かっていたはずなのに忘れた」
「さっき言ったのに、もう抜けている」
「教科書を学校に置いてきて、本読みができない」
こういうこともあります。
最初は私も、「ちゃんと見てね」「忘れないでね」と声をかけることが多かったです。
でも、言葉だけではなかなか減らないんですよね。
本人がやる気がないわけではない。
悪気があるわけでもない。
でも、抜けてしまうことがある。
だから我が家では、気合いや注意力だけに頼るのではなく、目で見て確認できる仕組みを作るようにしました。
この記事では、小学生の忘れ物対策として、我が家で実際にやっているお支度ボードやランドセルの小窓メモなどの工夫をまとめます。
完璧に忘れ物をなくす方法ではありません。
でも、親子で毎日少しラクに確認するための仕組みとして、我が家ではかなり役立っています。
- 小学生の忘れ物は「気をつけて」だけでは減りにくい
- 我が家では100均の材料でお支度ボードを作っている
- 「まだ」と「できた」で見える化すると分かりやすい
- 毎日リセットして使えるのが便利
- 学校からの持ち帰り忘れにはランドセルの小窓メモ
- 教科書を忘れたときのために、家での予備が助かることもある
- 上の子と下の子で、サポート量は変えている
- 親が全部やるのではなく、一緒に確認する形にする
- 忘れ物があっても責めすぎないようにしている
- 小学生の忘れ物対策は「見える化」がかなり大事
- お支度ボードが向いている子
- お支度ボードが向いていないかもしれない子
- 忘れ物対策グッズは、増やしすぎない方が続く
- まとめ|忘れ物対策は、その子に合う仕組みづくりが大事
小学生の忘れ物は「気をつけて」だけでは減りにくい
忘れ物が多いと、つい「ちゃんと見て」「忘れないで」と言いたくなります。
私も何度も言いました。
でも、それだけで忘れ物が減るかというと、なかなか難しいです。
特に、一度にいくつものことを覚えて動くのが苦手な子だと、本人は分かっているつもりでも抜けてしまうことがあります。
たとえば、
- 宿題は終わったけれど、ランドセルに入れ忘れる
- 教科書は机に出したのに、そのまま置いていく
- 筆箱を入れたつもりで入っていない
- 学校から持ち帰るものを忘れる
- 連絡帳やプリントを出し忘れる
こういうことが起こります。
親から見ると、「なんで?」と思うこともあります。
でも、子ども本人も困っていることがあります。
だから、忘れ物対策は「もっと気をつける」だけではなく、「忘れにくい形にする」ことが大事だと感じています。
我が家では100均の材料でお支度ボードを作っている
我が家で役立っているのが、机の前に置いているお支度ボードです。
100均で用意した、
- ホワイトボード
- マグネット
- マグネットプレート
を使って作りました。
作り方はとてもシンプルです。
まず、ホワイトボードに「まだ」と「できた」の欄を作ります。
次に、マグネットプレートに毎日確認したいことを書きます。
たとえば、宿題なら、
- 本読み
- 作文
- 漢字ドリル
- 計算ドリル
など。
持ち物なら、
- 筆箱
- 教科書
- 連絡帳
- 体操服
- 水筒
- 給食袋
などです。
こうした項目をマグネットプレートに書いて、ちょうどいい大きさに切り、ホワイトボードに貼れるようにしています。
最初は「まだ」の欄に置いておき、終わったものから「できた」の欄に動かす形です。
本読みが終わったら、本読みのマグネットを「できた」へ。
漢字ドリルが終わったら、漢字ドリルを「できた」へ。
筆箱や教科書をランドセルに入れたら、その項目も「できた」へ。
こんな感じで、終わったものをその都度動かしていきます。
最後にまとめて確認するより、やったタイミングで動かす方が、今どこまで終わっているのか分かりやすいです。
お支度ボードは100均の材料でも作れますが、ホワイトボードやマグネットシートをネットで探しても作りやすいです。毎日使うものなので、机の前やランドセル置き場の近くに置けるサイズを選ぶと続けやすいです。
「まだ」と「できた」で見える化すると分かりやすい
お支度ボードの良いところは、子ども自身が「まだ終わっていないもの」と「できたもの」を目で見て確認できることです。
紙のチェックリストでもいいのですが、毎日使うならマグネットを動かす方がラクでした。
書く必要がない。
印刷し直す必要もない。
終わったら動かすだけ。
このくらい簡単な方が、親も子どもも続けやすいです。
「まだ」の欄にマグネットが残っていれば、やることが残っているとすぐ分かります。
逆に、全部「できた」に移動していれば、その日の宿題や準備が終わったことも見て分かります。
言葉で何度も「やった?」と聞くより、目で見える仕組みにした方が伝わりやすいことがあります。
特に、うっかりが多い子には、「頭の中で覚える」より「目で確認する」方が合いやすいと感じています。
毎日リセットして使えるのが便利
お支度ボードは、毎日使い回せるところも便利です。
その日の準備が終わったら、翌日また「まだ」に戻して使います。
紙のチェックリストだと、毎回書いたり印刷したりする必要があります。
でも、マグネットなら動かすだけです。
毎日の宿題や持ち物確認は、ほぼ同じ流れのくり返しです。
だから、使い回せる形にしておくと、親も子どもも続けやすくなります。
忘れ物対策は、特別な日にだけやるものではありません。
毎日使える仕組みにしておく方が、習慣になりやすいです。
学校からの持ち帰り忘れにはランドセルの小窓メモ
持っていくものだけでなく、学校から持ち帰るものの忘れ物に困ることもあります。
我が家では、下の子が国語の教科書を学校に忘れてくることがあります。
そうすると、本読みの宿題ができなくて困るんですよね。
そこで役立つのが、ランドセルの小窓に入れるメモです。
たとえば、
- 筆箱
- 教科書
- 宿題
- 連絡帳
- 水筒
のように、持ち帰ってほしいものを書いておきます。
ランドセルの小窓は、子どもが帰りの準備をするときに目に入りやすい場所です。
口で「教科書持って帰ってきてね」と言っても、学校に着いた頃には忘れていることがあります。
でも、帰りの準備をするタイミングで目に入る場所に書いてあれば、思い出しやすくなります。
もちろん、それでも忘れる日はあります。
でも、「言ったのに忘れた」より、「見える場所に置いて思い出せるようにする」方が、親子ともに少しラクです。
ランドセル置き場や学用品の収納については、こちらの記事にもまとめています。

教科書を忘れたときのために、家での予備が助かることもある
我が家では、上の子と下の子が2学年差です。
そのため、上の子の教科書を2年分残してあります。
下の子が国語の教科書を学校に忘れてきたとき、上の子の同じ学年の教科書があると、本読みの宿題で助かることがあります。
もちろん、年度によって教科書の内容が変わることもあるので、いつでも完全に同じとは限りません。
それでも、家に同じ学年の教科書があることで困りごとが減る場面はあります。
忘れ物対策は、「忘れないようにする工夫」も大事です。
でも、忘れてしまったときに困りすぎない工夫もあるとラクです。
上の子の教科書をどう保管しているかは、こちらの記事にも書いています。

上の子と下の子で、サポート量は変えている
子どもによって、持ち物管理のしやすさはかなり違います。
我が家では、上の子は比較的本人に任せやすいタイプです。
声をかければ、自分で確認して進められることが多いです。
一方で、下の子はうっかりが多いので、同じようにはいきません。
同じ小学生でも、同じやり方でうまくいくとは限らないんですよね。
上の子には本人中心で任せることが多いですが、下の子には一緒に確認することが多いです。
子どもが2人いると、つい同じ基準で見たくなることがあります。
でも、実際には性格も得意不得意も違います。
忘れ物対策は、「何年生だからこれくらいできるはず」と決めるより、その子に合うやり方を探す方がうまくいきやすいと感じています。
親が全部やるのではなく、一緒に確認する形にする
忘れ物が多いと、親が全部準備した方が早いと感じることがあります。
正直、その方が早い日もあります。
でも、それをずっと続けてしまうと、子ども自身が確認する力が育ちにくい気もします。
だから我が家では、全部を親がやるのではなく、一緒に確認する形を意識しています。
お支度ボードも、親が勝手に動かすのではなく、なるべく子ども本人が動かします。
「本読み終わったね。じゃあ本読みをできたに動かそう」
「漢字ドリルも終わったから、できたにしよう」
「持ち物確認はまだ残ってるね」
こんなふうに、見ながら一緒に進めます。
忘れ物対策は、親がずっと管理し続けることが目的ではありません。
子どもが少しずつ自分で確認できるようになるためのサポートだと思っています。
小学生2人の放課後から宿題・準備までの流れは、こちらの記事にもまとめています。

忘れ物があっても責めすぎないようにしている
対策をしていても、忘れ物がゼロになるわけではありません。
気をつけていても、忘れてしまう日はあります。
ここはもう、本当にあります。
そんなときに毎回強く責めすぎると、子どももつらくなってしまいます。
もちろん、何も言わないわけではありません。
でも、「なんで忘れたの!」と責めるより、どうすれば次は忘れにくくなるかを一緒に考える方が大事だと思っています。
たとえば、
- お支度ボードの項目を見直す
- ランドセルの小窓メモを変える
- 確認するタイミングを早める
- 親の声かけを増やす
- 置き場所を変える
というように、仕組みの方を調整します。
忘れ物が多い子ほど、気合いや根性だけではしんどくなりやすいです。
本人を責めるより、やりやすい方法を一緒に探す方が、親子ともに続けやすいと感じています。
小学生の忘れ物対策は「見える化」がかなり大事
我が家でいちばん効果を感じているのは、やっぱり見える化です。
頭の中だけで覚えておくのではなく、
- 机の前のお支度ボード
- 「まだ」「できた」のマグネット
- ランドセルの小窓メモ
- 持ち物の置き場所
のように、目で見て確認できる状態にしておくと、忘れにくくなります。
特に、うっかりが多い子や、一度にいろいろ覚えて動くのが苦手な子には、こうした方法が合いやすいと思います。
完璧な方法ではありません。
でも、我が家ではかなり助かっています。
子どもの学用品ストックについては、こちらの記事にもまとめています。

お支度ボードが向いている子
お支度ボードが向いていると感じるのは、こんな子です。
- 忘れ物が多い子
- 口で言われても抜けやすい子
- やることが多いと混乱しやすい子
- 終わったものを目で確認したい子
- チェックリストより、動かす方が分かりやすい子
- 毎日の流れを固定した方が安心する子
特に、「まだ」と「できた」を分けて見えるようにすると、今何が残っているのかが分かりやすくなります。
子どもによって合う方法は違いますが、口で何度も言うより、目で見える形にした方が伝わりやすい子もいます。
お支度ボードが向いていないかもしれない子
お支度ボードは便利ですが、どの子にも絶対合うわけではありません。
マグネットを動かすこと自体を面倒に感じる子もいるかもしれません。
ボードが目に入らない場所にあると、結局見ないまま準備してしまうこともあります。
また、項目を増やしすぎると、逆に分かりにくくなることもあります。
お支度ボードを使うなら、最初は項目を少なめにするのがおすすめです。
たとえば、
- 宿題
- 筆箱
- 教科書
- 連絡帳
- 水筒
くらいから始めてもいいと思います。
最初から完璧なボードを作ろうとすると、親も子どもも疲れてしまいます。
その子に合わせて、必要な項目だけにしていく方が続けやすいです。
忘れ物対策グッズは、増やしすぎない方が続く
忘れ物対策をしようとすると、いろいろなグッズを使いたくなることがあります。
チェックリスト。
ホワイトボード。
マグネット。
ラベル。
収納ケース。
ランドセルラック。
もちろん、便利なものはたくさんあります。
でも、増やしすぎると管理するものが増えて、親が疲れてしまうこともあります。
我が家では、まずはシンプルに、
- お支度ボード
- ランドセルの小窓メモ
- 教科書の予備
- 置き場所を決める
くらいで考えています。
忘れ物対策は、きれいな仕組みを作ることより、毎日続けられることの方が大事です。
「これなら続きそう」と思えるくらいのゆるさで作る方が、我が家には合っていました。
まとめ|忘れ物対策は、その子に合う仕組みづくりが大事
小学生の忘れ物対策は、「気をつける」だけでは難しいこともあります。
特に、うっかりが多い子や、一度にいろいろ覚えて動くのが苦手な子には、目で見て分かる仕組みがあると助かります。
我が家でやっていることは、
- 100均の材料でお支度ボードを作る
- 「まだ」と「できた」の欄を作る
- 宿題や持ち物のマグネットを動かして確認する
- ランドセルの小窓に持ち帰るものを書く
- 教科書を忘れたときのために家に予備がある状態にしておく
- 子どもに合わせてサポート量を変える
- 忘れても責めすぎず、仕組みを見直す
- グッズを増やしすぎず、続けやすい形にする
といったことです。
上の子は本人任せにしやすいですが、下の子は一緒に確認する形が合っています。
子どもによって合う方法は違います。
でも、我が家では「見える化」と「終わったものをその都度できたに動かすこと」が特に役立っています。
忘れ物が多いと、親もついイライラしてしまいます。
でも、本人を責めるだけではなかなか変わらないこともあります。
その子に合う仕組みを少しずつ作って、親子で確認しやすい形にしていけたらいいなと思っています。
小学生の忘れ物対策に悩んでいる方の参考になればうれしいです。

