子どもの習い事をやめるタイミングは?いろいろ試して見直した我が家の考え方
子どもの習い事を始めるときは、期待もありますよね。
楽しんでくれるかな。
得意なことが見つかるかな。
続けたら将来役に立つかな。
そんな気持ちで始めても、実際に通ってみると、思っていたように続かないこともあります。
我が家には、小学生の子どもが2人います。
現在はECCジュニア、ピアノ、体操を続けていますが、ここに落ち着くまでには、いろいろな習い事を経験してきました。
スイミング、造形、バイオリン、オンラインのボイストレーニング、ダンスなどです。
習い事をやめるときは、「せっかく始めたのにもったいないかな」「もう少し続けた方がいいのかな」と悩むこともあります。
でも、実際にいろいろ試してみて、やめたから失敗というわけではないと感じています。
この記事では、小学生2人を育てる我が家が、子どもの習い事を見直してきた理由や、やめるタイミングについて感じたことをまとめます。
習い事は、始めてみないと分からない
子どもの習い事は、始める前からすべて分かるわけではありません。
体験レッスンでは楽しそうにしていても、実際に通い始めると違うこともあります。
最初は楽しんでいても、家での練習が負担になったり、発表会やレッスンの雰囲気が合わなかったりすることもあります。
反対に、軽い気持ちで始めたものが思った以上に続くこともあります。
だから私は、習い事は「始める前に完璧に選ぶもの」ではなく、やってみながら子どもに合うかを見ていくものだと思っています。
合わなかったとしても、その経験が無駄になるわけではありません。
やってみたからこそ、子どもが何を楽しめるのか、何が負担になりやすいのかが分かることもあります。
スイミングは、できるようになった区切りでやめた
スイミングは、幼稚園に入るより前から始めました。
上の子は4年間ほど通いました。
もともと本人はやめたがっていた時期もありましたが、クロールと背泳ぎで25メートル泳げるようになったところで、区切りとしてやめました。
「ここまでできるようになった」という目安があったので、親としても納得しやすかったです。
習い事をやめるときは、何となくやめるよりも、ひとつの区切りがあると決めやすいと感じました。
一方で、下の子は1年ほど通いましたが、水に顔をつけることへの抵抗が強く、続けるか悩みました。
このまま続けて意味があるのか、本人にとって負担が大きすぎないかを考えて、いったんやめることにしました。
その後、お風呂で少しずつ練習したことで、顔をつけられるようになりました。
習い事をやめても、その力を身につける道が完全になくなるわけではありません。
その子に合うタイミングや方法があるのだと感じた経験でした。
造形は、教室の雰囲気に慣れるのが難しかった
上の子が幼稚園のときに、造形の習い事を1年間ほどしていました。
工作や表現活動は楽しそうだと思って始めましたが、教室に知っている子がいなかったこともあり、本人にとって少し負担が大きくなっていきました。
習い事は内容だけでなく、教室の雰囲気や人間関係も大事だと思います。
好きな内容でも、通う場所に安心感がないと続けるのが難しいことがあります。
特に小さいうちは、先生や周りの子との雰囲気も大きいです。
造形をやめたこと自体は残念でしたが、「内容が良さそう」だけではなく、「子どもがその場所で安心して過ごせるか」も大事だと感じました。
バイオリンは、家での練習が負担になった
上の子が年少のときに、半年ほどバイオリンを習っていました。
最初は楽しそうにしていました。
ただ、続けるうちに家での練習が負担になってきました。
バイオリンは、レッスンに行くだけでなく、家での練習も大切な習い事です。
でも、まだ小さい子どもにとって、家で毎回きちんと練習するのはなかなか大変でした。
だんだんレッスンにも集中しにくくなり、費用面も含めて、今の我が家には続けるのが難しいと感じました。
楽器の習い事は、親のサポートも必要になります。
本人が楽しめることはもちろん、家での練習をどのくらい支えられるかも考える必要があると思いました。
オンラインのボイストレーニングは、我が家には合わなかった
上の子が小学1年生のとき、オンラインのボイストレーニングを半年ほど受けていました。
当時、将来の夢がアイドルだったこともあり、歌のレッスンを試してみることにしました。
オンラインなので、自宅で受けられる手軽さはありました。
ただ、画面越しのレッスン形式や、時間の使い方なども含めて、我が家にはあまり合いませんでした。
子どももそこまで強くハマっていたわけではなかったので、続けるよりもやめることにしました。
オンラインの習い事は、送迎がないというメリットがあります。
でも、子どもの年齢や性格によっては、画面越しだと集中しにくいこともあります。
習い事は、内容だけでなく、対面かオンラインかという形式も合う・合わないがあると感じました。
ダンスは得意だったけれど、本人が求めていたものとは少し違った
ダンスは、2人とも2年間ほど習っていました。
上の子はダンスが得意で、発表会でセンターを任せていただくこともありました。
親としては、得意なら続けた方がいいのかなと思う気持ちもありました。
でも、本人は「発表会でみんなに見せること」よりも、バク転のような技ができるようになりたいタイプでした。
ダンスそのものが嫌いだったわけではありません。
ただ、本人が強くやりたいこととは少し方向性が違っていたのだと思います。
その後、体操に移りました。
体操では、マットや鉄棒だけでなく、ハンドスプリングやバク転なども教えてもらえるので、本人のやりたいことにより近かったです。
この経験から、得意なことと、本人が本当にやりたいことは必ずしも同じではないのだと感じました。
親から見て向いているように見えても、本人の気持ちがそこまで乗っていないこともあります。
習い事を続けるかどうかは、得意かどうかだけでなく、本人がどんなことをしたいのかも大事だと思います。
やめた理由は、それぞれ違う
我が家がやめた習い事は、理由が全部同じではありません。
ある程度できるようになったから区切りにしたもの。
教室の雰囲気が合わなかったもの。
家での練習が負担になったもの。
オンライン形式が合わなかったもの。
本人のやりたい方向と違ったもの。
習い事をやめる理由は、ひとつではありません。
「嫌がったからすぐやめた」という単純な話でもないですし、「続けられなかったから失敗」という話でもありません。
そのときの年齢、子どもの性格、家庭の状況、親の負担、費用、先生や教室との相性。
いろいろな要素があります。
だから、習い事をやめるかどうかは、子どもの様子だけでなく、生活全体を見て考えることが大事だと感じています。
親の負担も続けるかどうかに関わる
習い事は、子ども本人だけでなく親の負担もあります。
送迎、月謝、家での練習のサポート、発表会やイベント、持ち物の準備。
習い事によっては、親の関わりがかなり必要なものもあります。
子どもが楽しんでいても、親の負担が大きすぎると、長く続けるのが難しくなることもあります。
もちろん、親が楽かどうかだけで決めるわけではありません。
でも、家庭全体が回らなくなるほど負担が大きい場合は、見直してもいいと思っています。
習い事は生活の一部です。
子どもにとって良い経験になることも大切ですが、家庭の生活リズムに合っているかも大事だと感じます。

「得意だから続けるべき」とは限らない
ダンスをやめた経験で強く感じたのは、得意だからといって必ず続けるべきとは限らないということです。
上の子はダンスが得意でした。
発表会でも目立つ位置を任せていただくことがありました。
それでも、本人が一番やりたいことは、発表やダンスではなく、バク転のような技を身につけることでした。
親から見ると、「得意なのにもったいない」と思うこともあります。
でも、習い事は本人が続けるものです。
本人の気持ちがそこまで向いていないなら、得意なことでも無理に続けなくていいのかもしれません。
やめたことで、より本人に合う体操に出会えたので、結果的には良かったと思っています。
やめたから無駄だったとは思わない
やめた習い事があると、「無駄だったかな」と思うこともあるかもしれません。
でも私は、やめた習い事も無駄ではなかったと思っています。
スイミングで水に慣れたこと。
造形で表現活動に触れたこと。
バイオリンで楽器に触れたこと。
ボイストレーニングで歌のレッスンを体験したこと。
ダンスで体を動かす楽しさや発表会を経験したこと。
どれも、そのときの子どもにとって経験になったと思います。
続かなかったとしても、やってみたからこそ分かったことがあります。
好きなこと。
苦手なこと。
合う環境。
合わない形式。
本当にやりたいこと。
それが分かっただけでも、意味はあったと感じています。
今続いている習い事は、いろいろ試したうえで残ったもの
今、我が家ではECCジュニア、ピアノ、体操を続けています。
ここにたどり着くまでに、いろいろな習い事を試してきました。
今続いているものは、子どもたちが比較的前向きに続けられているものです。
もちろん、今後もずっと同じとは限りません。
学年が上がれば、学校の宿題も増えます。
友達との時間も変わります。
体力や興味も変わります。
そのときには、また見直すこともあると思います。
習い事は、始めることだけでなく、続けるかどうかを見直すことも大事です。
今の子どもに合っているか。
家庭の生活に合っているか。
本人が前向きに続けられているか。
そういうことを見ながら、無理のない形にしていきたいと思っています。
習い事をやめるか迷ったときに見ること
我が家の経験から、習い事をやめるか迷ったときは、こんなことを見るようにしています。
- 子どもが本当に嫌がっているのか
- 一時的に疲れているだけなのか
- 家での練習が負担になりすぎていないか
- 教室や先生との相性はどうか
- 親の送迎や準備の負担が大きすぎないか
- 費用に見合う納得感があるか
- 本人がやりたい方向と合っているか
- 何か区切りになる目標があるか
すぐにやめる必要がない場合もあります。
少し休んだり、目標を決めたり、先生に相談したりすることで続けられることもあると思います。
でも、子どもにも親にも負担が大きくなっているなら、見直すことも大事です。
やめることは、必ずしも悪いことではありません。
次に合うものを探すための選択でもあると思っています。

まとめ:習い事をやめることは、失敗ではなく見直しのひとつ
我が家では、これまでにスイミング、造形、バイオリン、オンラインのボイストレーニング、ダンスなどを経験してきました。
今はECCジュニア、ピアノ、体操を続けています。
やめた習い事もありますが、それを失敗だったとは思っていません。
やってみたからこそ、子どもに合うもの・合わないものが分かりました。
得意でも本人のやりたい方向と違うこともあります。
家での練習が負担になることもあります。
教室の雰囲気や先生との相性が大事なこともあります。
親の送迎や費用の負担も無視できません。
習い事は、始めることだけでなく、見直すことも大事だと思っています。
やめることは、逃げでも失敗でもなく、そのときの子どもや家庭に合う形を考えるための選択です。
子どもの習い事を続けるかやめるか悩んでいる方にとって、我が家の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

