在宅フリーランスの仕事量はどれくらい?子育て中の私が無理なく受けるために考えていること
在宅フリーランスとして仕事をしていると、どれくらい仕事を受けるかはとても大事だと感じます。
私は現在、在宅で3Dキャラクターモデル制作の仕事をしています。
主に制作しているのは、海外VTuberさん向けのVRM形式のちび3Dモデルです。
フリーランスというと、仕事をたくさん受けるほど良いように思えるかもしれません。
でも、実際にはそう単純ではありません。
特に子育てをしながら在宅で働いていると、家庭の予定や子どもの長期休み、自分の作業時間も考えながら仕事量を決める必要があります。
私の場合は、扶養内で働いていることもあり、基本的には月1体、多くても月2体くらいを目安にしています。
この記事では、子育て中の在宅フリーランスとして、私が仕事量をどう考えているのかをまとめます。
「在宅フリーランスって月にどれくらい仕事を受けるの?」
「子育てしながら無理なく働くにはどうしたらいい?」
「仕事を詰め込みすぎないために何を見て判断している?」
そんな方の参考になればうれしいです。
仕事量は「たくさん受ければいい」わけではない
フリーランスは、自分で仕事を受ける量を決められる働き方です。
だからこそ、仕事が来ると「受けられるだけ受けた方がいいのかな」と思うこともあります。
でも、私は仕事量はたくさん受ければいいわけではないと思っています。
特に、制作系の仕事は1件あたりの作業量が大きいです。
私がしている3Dモデル制作も、短時間でさっと終わる仕事ではありません。
モデリングだけでなく、カラーラフ、テクスチャ、表情、Unityでの調整、動作確認、納品準備など、いくつもの工程があります。
仕事を詰め込みすぎると、時間にも気持ちにも余裕がなくなります。
その結果、作業がつらくなったり、細かい確認に集中しにくくなったりすることもあります。
在宅フリーランスを続けるためには、収入だけでなく、自分が無理なくこなせる仕事量を知ることが大切だと感じています。
私の場合は1体につき約1ヶ月で考えている
私の場合、3Dモデル制作は基本的に1体につき作業開始から約1ヶ月で考えています。
1体のモデルを作る中には、いくつもの工程があります。
たとえば、
- カラーラフ制作
- モデリング
- UV展開
- テクスチャ作業
- 表情差分
- Unityでの設定
- 動作確認
- 納品準備
などです。
見た目を作るだけではなく、実際に使えるモデルとして整える必要があります。
そのため、短期間に何体も詰め込むと、どうしても余裕がなくなってしまいます。
私の場合は、月初に制作を始めて、月末ごろに納品するようなイメージでスケジュールを組むことが多いです。
もちろん、案件によって作業量は変わります。
衣装や髪型が複雑だったり、追加要素があったりすると、同じ1体でもかかる時間は変わります。
それでも、自分の中で「1体=約1ヶ月」という目安を持っておくと、スケジュールを考えやすくなります。

扶養内なので基本は月1体、多くて2体
私は扶養内で働いているため、仕事量はあえて増やしすぎないようにしています。
3Dモデル制作は、1件あたりの金額も作業量も大きい仕事です。
そのため、たくさん受ければその分だけ売上は増えるかもしれません。
でも、扶養内で働く場合は、収入の上限も意識する必要があります。
私の場合は、基本的には月1体。
多くても月2体くらいまでを目安にしています。
もちろん、もっと受けられる月もあるかもしれません。
でも、子どもの予定や家庭のこと、自分の作業時間、体力を考えると、無理なく続けられる量を守ることも大切だと感じています。
在宅フリーランスは、自分で仕事量を調整できる反面、受けすぎたときの負担も自分に返ってきます。
だからこそ、「今月はどれくらいなら無理なくできるか」を考えてから受けるようにしています。

子どもの長期休みは仕事量を減らすこともある
子育て中の在宅フリーランスにとって、子どもの長期休みは大きなポイントです。
春休み、夏休み、冬休みなどは、普段より子どもが家にいる時間が増えます。
学校がある時期と同じように作業時間を確保できるとは限りません。
私の場合、子どもの長期休みは新しい依頼を受けないこともあります。
無理に受けてしまうと、仕事も家庭もどちらも余裕がなくなってしまうからです。
在宅で仕事をしていると、家にいるからいつでも作業できるように見えるかもしれません。
でも実際には、子どもが家にいると集中して作業するのが難しい時間もあります。
ごはんの準備、宿題、きょうだいげんか、外出予定、習い事など、普段とは違う動きが増えます。
だからこそ、長期休みの時期は最初から仕事量を減らすことも、無理なく続けるためには必要だと思っています。
依頼を受ける前にGoogleカレンダーで予定を確認する
新しい依頼を受けるときは、まずGoogleカレンダーで現在の仕事予定を確認します。
すでに入っている制作予定だけでなく、仕事時間に影響する学校行事、長期休み、夫の予定なども見ます。
細かな家族予定や子どもの習い事はTimeTreeで夫と共有していますが、仕事量を決めるときは、Googleカレンダーで仕事に関係する予定を確認するようにしています。
そのうえで、本当にその依頼を受けられるかを考えます。
勢いで「大丈夫です」と言ってしまうと、あとから自分が苦しくなることがあります。
特に在宅フリーランスは、自分でスケジュールを管理しなければいけません。
誰かが作業量を調整してくれるわけではないので、自分で確認して判断する必要があります。
私の場合は、
- 今の制作状況
- すでに入っている依頼
- 作業開始日
- 納品時期
- 長期休み
- 仕事時間に影響する学校行事
- 夫の在宅・出社予定
- 自分の作業できる時間
を見ながら、受けられるかどうか判断しています。
依頼が来たときにすぐ返事をしたくなることもありますが、一度カレンダーを見るだけでも判断しやすくなります。

タスクを細かく分けて作業量を見えるようにする
私はGoogleカレンダーだけでなく、タスクも細かく分けて管理しています。
ざっくり「制作」とだけ入れてしまうと、実際にどのくらい作業が残っているのか分かりにくくなります。
そのため、タスクには細かい作業内容を入れるようにしています。
たとえば、
- カラーラフ
- 髪のモデリング
- 衣装のモデリング
- UV展開
- テクスチャ
- 表情作成
- Unity調整
- 動作確認
- 納品準備
のように、工程ごとに分けて考えます。
こうしておくと、今どの作業が残っているのかが見えやすくなります。
「今月はまだモデリングが残っている」
「来週はUnity作業が重なっている」
「この時期に新しい依頼を入れると厳しいかも」
という判断もしやすくなります。
在宅フリーランスは、作業時間だけでなく、作業の重さも考える必要があります。
同じ1日でも、軽い確認作業の日と、集中力が必要なモデリングの日では負担が違います。
タスクを細かくしておくことで、自分のキャパを見やすくなります。
予定を詰めすぎるとクオリティにも気持ちにも響く
仕事量を考えるときに大切だと思っているのが、予定を詰めすぎないことです。
スケジュール上では入れられそうに見えても、実際にやってみると余裕がないことがあります。
3D制作は、思った通りに進まないこともあります。
動かしてみたら気になる部分が出てきたり、Unityで調整が必要になったり、細かい確認に時間がかかったりします。
予定をぎゅうぎゅうに詰めていると、そうした調整の時間が取れなくなります。
また、気持ちに余裕がないと、作業そのものもつらくなりやすいです。
「早く終わらせなきゃ」
「次の案件があるから急がなきゃ」
という状態が続くと、集中しにくくなります。
在宅フリーランスは、自分のペースで働ける反面、自分でブレーキをかけることも必要です。
無理に受けすぎないことは、クオリティを守るためにも、自分の気持ちを守るためにも大切だと思っています。
余白を残すことで急な対応にも動きやすくなる
スケジュールに余白を残しておくと、急な対応にも動きやすくなります。
在宅で仕事をしていると、予定通りにいかないこともあります。
子どもが体調を崩すこともありますし、学校や習い事の予定が入ることもあります。
自分自身が疲れて作業ペースが落ちる日もあります。
また、制作中に思ったより時間がかかる工程が出てくることもあります。
そんなとき、予定を詰め込みすぎていると一気に苦しくなります。
少し余白を残しておけば、予定がずれても調整しやすいです。
私の場合、1件ごとの納期を約1ヶ月で考えているのも、こうした余白を持つためです。
ギリギリのスケジュールで進めるより、少し余裕を持って進めた方が安心して作業できます。
フリーランスは、余白を残すことも仕事のうちだと思っています。
仕事を断ることも続けるためには大切
在宅フリーランスをしていると、依頼が来たときに断るのは勇気がいります。
せっかく声をかけてもらえたのに、断るのはもったいないと感じることもあります。
でも、無理なスケジュールで受けてしまうと、自分が苦しくなります。
結果的に、納期やクオリティにも影響してしまうかもしれません。
だから私は、今のスケジュールや家庭の予定を見て、難しいと感じたときは無理に受けないようにしています。
特に子どもの長期休みや、すでに制作が詰まっている時期は慎重に判断します。
仕事を断ることは、マイナスだけではありません。
無理なく続けるために、必要な判断でもあります。
在宅フリーランスとして長く続けるには、受けることだけでなく、受けない判断も大切だと感じています。
無理なく続けるには自分のキャパを知ることが大事
仕事量を決めるうえで一番大事なのは、自分のキャパを知ることだと思っています。
どのくらいの作業量なら無理なくできるのか。
どの時期は仕事時間が取りやすいのか。
どの工程に時間がかかりやすいのか。
子どもの予定があると、どれくらい作業時間が減るのか。
こうしたことは、実際に仕事をしながら少しずつ分かってきます。
私も最初から完璧に分かっていたわけではありません。
仕事を続ける中で、
「この量だと少しきつい」
「長期休みは受けすぎない方がいい」
「1体につき1ヶ月くらいあると安心」
「月1体、多くて2体が今の生活には合っている」
と少しずつ見えてきました。
他の人がもっとたくさん受けているからといって、自分も同じようにする必要はありません。
自分の生活、自分の体力、自分の働き方に合う量を見つけることが大切だと思います。
まとめ|在宅フリーランスは仕事量の調整も大切
子育て中の在宅フリーランスとして、私が仕事量をどう考えているかをまとめました。
私の場合、3Dモデル制作は基本的に1体につき作業開始から約1ヶ月で考えています。
扶養内で働いていることもあり、基本は月1体、多くても月2体くらいを目安にしています。
また、子どもの長期休みは仕事量を減らしたり、新しい依頼を受けないこともあります。
新しい依頼を受ける前には、Googleカレンダーで現在の予定やタスクを確認します。
タスクには細かい作業内容を入れて、今どのくらい作業が残っているのかを見えるようにしています。
在宅フリーランスは、仕事をたくさん受けることだけが正解ではありません。
無理なく続けるためには、自分のキャパを知り、家庭の予定や作業時間も含めて仕事量を調整することが大切です。
子育てをしながら在宅で働くなら、余白を残すことも大事な工夫だと思っています。

